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今年62台を試乗した中で記憶に残る「ベストテン」。ナンバーワンはやっぱりあの車

2017/12/08

今年はそれでも7台乗るべき車が残っている

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さて、今年試乗した車の総括。
今年もあと7台試乗する予定が残っていますが、現時点で乗ったのは62台。
今年の目標は「50台」だったので、大きく予定を上回っているということになりますが、ここで今年試乗した車の「ベストテン」を考えてみようと思います。

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なお、今年7月にはそれまで試乗した中の「ベスト7」を選出していますが、その面々は下記の通り。

1.アストンマーティンDB11
2.スバルXV
3.メルセデスAMG E63 S 4MATIC+
4.レクサスLC500h
5.ポルシェ・パナメーラ・ターボ
6.プジョー3008
7.日産エクストレイル

今年試乗したベストテンはこちら

1.アストンマーティンDB11

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今年のかなり早い時期に試乗した車ながらも、未だその衝撃冷めやらぬ車。
アストンマーティン初のターボ車であり、メルセデスAMGの技術が注入されたことで「アストンマーティンらしくない」と評される車ですが、なぜかぼくにとっては「今までで一番アストンマーティンらしい」を感じた車。
思えばぼくはポルシェも水冷になってから、ランボルギーニもアウディ傘下になってから入ったタイプなので、やや天邪鬼なところがあるのは否めません。

とにかく評価したいのは「踏めば暴れる」暴力的な設定、そしてあちこちに見られる「007になりきれる」演出。
速く走ること以外にも大事なことがある、ということを教えてくれた車ですね。

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2.ランボルギーニ・アヴェンタドールS

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これはもう文句なし、正統派ストロングスタイルのスーパーカー。
外装はもちろん、シザースドアを開けた時に目に入る「強烈に太いサイドシル」や巨大なセンターコンソールなど、乗っている時に目に入るものも全てがスーパー。

とにかく速く、しかも乗りやすいことも衝撃で、「何もかも捨ててコレ買うか」と考えてしまう車ですね。

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3.アウディS1

コンパクトな車体にパワフルなエンジン、クワトロ(4WD)、そして6速マニュアル・トランスミッション。
ルノー・メガーヌRSやゴルフGTI、ミニJCWといったパワフルなFFホットハッチにはない安定感が秀逸。
新車はちょっと高いので、中古で出物があれば買ってしまうかもしれません。

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4.シビック・タイプR

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驚愕の加速、そしてコーナリング性能を持つシビック・タイプR。
設置感の高さは特筆モノで、FFでここまでの安定感を誇る車は他にない、と思います。
様々なテクノロジーが投入されていますが、「全ては速く走るため」のもので、妥協のない車だと言えますね。

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5.シボレー・カマロ

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あのカマロが2リッター4気筒?と驚いたものの、そのハンドリングの良さ、乗り心地の良さ、ボディ剛性の高さは驚愕レベル。
アメ車もここまできたか、と思わせる一台で、もっと高く評価されるべき車だと思います。

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6.ジープ・ラングラー

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見た目のイカツさに反し、意外や普通に乗れる車。
カスタムパーツも多く、乗れば人生が変わる、そして新たな楽しみを発見できるであろう車。
もうちょっと小回りがきけば「購入していた可能性が高い」一台です。

とりあえずみんな試乗してみて。普通に使えて夢が広がるジープ・ラングラーに乗ってきた

7.レクサスLC500h

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レクサス入魂の新プラットフォームを採用したスポーツカー。
「レクサス」ブランドということで、どうしてもスポーツ性が低く見られがちですが、なかなかどうして素晴らしい運動性能を誇ります。
ストラットのゴツさはたぶん(ぼくの知る限り)世界一、そしてドアやトランクフードを開けると見えるカーボンコンポジット素材など「見れば見るほど唸らせる」ところ満載。

インテリアも素晴らしく、注文が殺到したのも納得の一台ですね。

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8.メルセデスAMG GT S

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こちらもレクサス同様、ブランドイメージで損をしている車。
どうしても「メルセデス=高級車」というイメージがあり、スポーツカーとしての純度が劣ると考えられがちですが、AMG GT Sは完全なるピュアスポーツ。

運転した印象は「ライトウエイトスポーツ」といっていいほどの軽快感をもち、これももっと高く評価されるべき一台。

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9.アウディQ2

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アウディのSUVラインアップでは最小となるQ2。
小さなエンジンを持つものの、それを感じさせない力強い走りが魅力的。
スタイル的にも適度にアヴァンギャルド、適度にスポーティ、そして適度に高級という見事なバランス。
何といってもコストパフォーマンスの高い価格設定に惹かれます。

アウディQ2に試乗。他メーカーでは「この性能でこの価格」は無理。実に「型破る」車だった件

10.ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ

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ポルシェ911GT2RSにその座を奪われましたが、それまでは「ニュルブルクリンク最速マシン」。
試乗を申し込んで見たものの、ドアを開けた瞬間にそのスパルタンな内装を見て「これを運転するのは無理」と後悔してしまったほどの「市販車離れ」した車で、むしろレーシングカーに近い車。

しかしながら非常に扱いやすく安心して踏むことができ、高回転時のパンチは異常とも言える領域。
「やはり大排気量NAに代わるものはない」と感じさせる一台です。

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