やはりワイルド・スピードの影響が大きい?
ワイルドスピードの影響か、海外ではマツダRX-7や日産(スカイライン)GT-Rが大人気。
劇中では大きく改造されていたこともあり、レンダリングアーティストにとってもイマジネーションを刺激するようで、多数のアーティストが「もしも、こうだったら」という作品を公開していますが、ここでその一部を紹介してみたいと思います。
やはり日本車にはオーバーフェンダー
なお、こういったレンダリングに共通するのは「オーバーフェンダー」。
日本車=リバティーウォークのイメージが強いのかもしれませんが、こちらのマツダRX-7も片側15センチ位は広がっていそう。
しかしながら、露骨なダクトやフィンはなく、意外とすっきりまとまっていますね。
こちらもオーバーフェンダー装着のRX-7で、テールランプの発光方法が変更に。
タイヤは大きく張り出し、リアディフューザーの中央にはレクサスLFAのようなトリプルテールパイプが装着されています。
ナンバープレートは「仮ナンバー(作成者がその意味を理解しているかどうかはわからない)」。
こちらもけっこう「スッキリ」なマツダRX-7。
オーバーフェンダー(叩き出し風)にフロントアンダー~サイドアンダーにスカート装着、そしてリアトランクにはダックテール。
「フェンダーミラー」へと変更されているのがなんとも渋いと思います。
そしてこちらも日本の街を背景にした「仮ナンバー」のマツダRX-7。
スムージングされたオーバーフェンダーにフロントリップ(ステーつき)、カナードが装着された過激仕様。
もちろんベタベタのローダウンですね。
そしてこちらは完全にレーシングカーなRX-7。
ボディパネルは根本から作り変えられ、巨大なリアウイングはGT3マシンのようです。
これは相当に珍しい、マツダRVヴィジョン・コンセプトベースの「もしも」軽レンダリング。
オーバーフェンダー装着にウイングレットつきのフロント/サイドエアロ、ヘッドライトやフロントグリルにも手が入り、リアには大きなウイングが装着済み。
日産GT-Rは永遠の憧れ
やはり海外の人々にとって特別なのがGT-R。
非常に有名な車であるにもかかわらず、R34までは左ハンドル国にほとんど輸出されることはなく、R35GT-Rも販売台数が少ないので「目にする機会の少ない、有名な車」筆頭(見たことがない人も多そう)。
こちらは次期GT-R、つまり「R36」GT-Rをイメージしたもの。
こちらは香港の町並みを背景にしたR35 GT-R。
単にエアロ装着+リアバンパーレス化したようにも思いますが、エキゾーストパイプ左右にタービンが見え、さらにその中央にはデフケースが見えることから、「ミドシップ化」が想定されていると思われます。
そしてこちらはR34スカイラインGT-R。
前後異なるホイールが走り屋っぽく、フロントバンパーにはあちこちダクトが追加され、前後フェンダーもワイド化された上で、トランク上には板状のスポイラーつき。
ボンネットやルーフにはエアスクープが追加されて内装にはロールケージも見えますね。
エキゾーストパイプは「サイド出し」、そしてドアミラーも装着されているものの、なぜか「フェンダーミラー」も追加に。
こちらもR34スカイラインGT-R。
なんともマッシブな前後フェンダーを持っており、フロント/サイドスカート/エアスクープが只者ではない雰囲気を出していますね。
一方でリアウイングではなく「ダックテールスポイラー」というところがさらにワイド感を強調しているように思います。
そして後ろから見るとこう。
絵明日空ぷやエキゾーストシステムを見るに、このR34スカイラインGT-Rも「ミドシップ化されている」と考えて良さそう。
そして最後は「エリジウム」っぽいR35 GT-R。
かなりサイバーパンクっぽい感じですね。
VIA:Khyzyl Saleem