アヴェンタドールSVJはいずれもオーナーの個性がよく出ている
ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJは現在世界中にて続々納車が進んでいる最中ですが、今回はイタリアにて納車された個体を紹介。
アヴェンタドールSVJは900台のみの限定生産となり、「ニュルブルクリンク最速」の称号とともに登場したために世界中へと大きな衝撃を衝撃を与えたモデル。
当然ながら光の速さで完売しており、入手はもちろんですが、目にするのも困難というクルマです。
ボディカラーは「いちばん濃いパープル」?
今回紹介するランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのボディカラーは「パープル」で、おそらくは「 Viola Aletheia」。
アヴェンタドールSVJのボディカラーには3つパープルが用意されており、ひとつはディアブロSE30に採用されていた薄めのパープル「Viola 30°」、そしてちょっと濃い目の「 Viola Pasifae」、そしてさらに濃い「Viola Aletheia」。
アヴェンタドールSVJには実に49ものボディカラーが用意され(これで満足できなければ”数百”というカラーをランボルギーニのパーソナリゼーションプログラム「アドペルソナム」で選択可能。
アヴェンタドールSVJは、ランボルギーニのデザイナーがフィリッポ・ペリーニ氏から交代したMitja Borkner氏(ミッチャ・ボークナーと読むのかな?)が手がける市販車第一号になると思われ、そのためにこれまでにない意匠がいくつか盛り込まれています。※コンセプトカーとして、同氏はテルツォ・ミッレニオを手がけている
具体的にはウイングレット風のフロントバンパーサイド、フロントバンパー上面のダクト、上下で分割されたリアフェンダーなどですが、今後変わってゆくであろうランボルギーニのデザインを示唆するクルマでもありますね。
なおランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのエンジンは6.5リッターV12、出力は770馬力。
もちろん駆動方式は4WDで、0-100キロまでを2.8秒で加速します。
他にはこんなカラーのアヴェンタドールSVJが目撃されている
そしてこれまでにも、イメージカラーの「Verde Alceo」のほか、いくつかのアヴェンタドールSVJがネット上にて公開されており、こちらは Viola Pasifaeにペイントされた個体。
今回のパープルとは異なる色味、そしてデザインとカラーの異なるホイールを持っています。
こちらはマットグレー、「Grigio Titans」を身にまとうアヴェンタドールSVJ。
まさにステルス戦闘機といった出で立ちです。
こちらはカラー名は不明ではあるものの、ホワイトとグレー、シルバーとの中間のようなボディカラー(Grigio Liqueoかも)。
そしてこちらは「まんま戦闘機」をイメージしたボディカラー、「Grigio Telesto」。
やはりグレーにはオレンジのブレーキキャリパーがマッチする、と思います。
VIA:Autogespot