| 予想していたよりもずっとカッコいい姿で登場 |
さて、発表まで数時間というところでフルモデルチェンジ版、新型スバルBRZの画像がリーク。
正直本物かどうかはわかりかねますが、これまでのスパイフォトにて確認できるシルエット、過去に公開されたティーザー動画や画像と比較すると一致する部分が多く、まず本物と考えていいんじゃないかと思います。
新型SUBARU BRZは滑らかな表面が特徴
なお、これらの画像をみて感じるのは「エッジがなくなり、滑らかな表面になったな」ということ。
加えてヘッドライト周りがフラッシュサーフェス化され、先代BRZ(下の画像)に比較するとディティールのひとつひとつが「肉厚」になる重厚感が出たようにも感じます。
大きく変わったのファはサイドビュー
大きく変わったのはフロントフェンダーからサイドにかけてラインで、先代BRZだとフロントフェンダーの峰から明確なプレスラインが一旦下がりながらサイドに流れ、そこでフェンダーの盛り上がりを強調していたものの、新型BRZではフロントフェンダーの盛り上がりがそのまま水平にサイドのベルトラインへ。
加えてフロントフェンダーにはエア抜きのためのスリットが備わり、そのラインがリアフェンダー直前のJカーブにつながっているようですね。
なお、リアフェンダーの盛り上がりはかなり大きく見え、トランクリッドはダックテール調。
いずれも先代スバルBRZの特徴をさらに強調したデザインを持つように感じられます。
一方、リアビューは大きく変わる
反面、大きく変わったのはリアビュー。
テールランプの発光グラフィックが変わったこともその理由の一つですが、ナンバープレートがトランクからバンパーへと移され、これによってハイデッキ感が強調されているようにも。
リアバンパーの左右端も丸められてトランクリッドの中央が盛り上がり、これはGRスープラに採用されたデザイン手法に近いようにも思えます。
なお、トランクリッドの開口部はかなり小さく見え、つまり高いボディ剛性を持つと考えていいのかも(ハッチバックであるスープラよりもボディ剛性は高いかも)。
ちなみにこちらは先代スバルBRZ。
新型スバルBRZのプラットフォームは?
なお、気になるのは新型BRZのプラットフォーム、そしてエンジン。
プラットフォームについては一説では先代BRZのものを流用するとも言われ、またある説ではトヨタのTNGAを使用するとも。
ただ、TNGAはコストが高く、トヨタの考える「86をエントリーに据えたスポーツカーピラミッド」を構築するには価格が高くなりすぎる可能性があり、となるとプラットフォームはキャリーオーバーなのかもしれません。
エンジンについても同様で、「ターボ説」も存在するものの、ターボエンジンの強大なトルクに耐えるように各部を補強すればまたコストが高くなって「手が届きにくい」価格になるため、その役割、ポジショニングを考えた場合(そしてトヨタの意向を反映した場合)、やはりNAエンジンを継続するのかもしれませんね。
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参照:SUBARU