>ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA) ■新型車・スパイフォト・ウワサなど

ホンダが新型シビック・タイプRの最新ティーザー画像を公開!変更点を中心に撮影しており「ボクたちが望むものをわかっている」内容に

ホンダが新型シビック・タイプRの最新ティーザー画像を公開!変更点を中心に撮影しており「ボクたちが望むものをわかっている」内容に

| 新型シビック・タイプRにはかなりの期待が持てそうだ |

ホンダは鈴鹿、ニュルブルクリンク両方で新型シビック・タイプRをテスト中

さて、先般よりティーザーキャンペーンを開始している新型ホンダ・シビック・タイプR。

今回ホンダは鈴鹿サーキットにてテストを行う新型シビック・タイプRの画像を公開していますが、その画像の「写している部分」につき、変更が加えられている部分を的確に捉えすぎているため、ぼくのなかで「やるじゃないホンダ」と話題に。

ちなみにカモフラージュ用シートは歴代シビック・タイプRのシルエットを模したもので、「R」文字もあしらわれています。

14-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

相変わらずスペックなど詳細は伝えられないままですが、ひとますはそれらティーザー画像を見てみましょう。

新型シビック・タイプRの公式ティーザー画像公開!「派手すぎ」の批判を受けずいぶんおとなしい外観となるも、リアの「3本テールパイプ」は健在
新型シビック・タイプRの公式ティーザー画像公開!「派手すぎ」の批判を受けずいぶんおとなしい外観となるも、リアの「3本テールパイプ」は健在

| 今後の環境規制を鑑みるに、シビック・タイプRのようなクルマはもう二度と登場しないだろう | 外観はずいぶん大人しくなるようだが、「派手好き」のためにオプションでエアロパーツが用意されるかも さて、 ...

続きを見る

新型シビック・タイプRはやはりちょっとおとなしめ

なお、今回公開された一連のティーザー画像を見て感じるのは「やっぱり新型シビック・タイプRの外観はおとなしい」というもの。

これは現在のホンダが「ナチュラルな」デザインを採用する方向に向かっていることも関係していると思いますが、やはり現行シビック・タイプRのデザインが過激すぎたのかもしれません(ちょっと年配の人が乗るには厳しく、そうでなくとも周囲の目を気にする場合があったかもしれない)。

05-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

フロントを見てみると、冷却系はセンターに集中されるようで、フロントバンパー左右のグリルはほぼ閉じており、しかしここから入ったエアはタイヤハウス内へと流入するという構造を持つもよう。

06-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

ボンネット上のダクトも設けられていないようですね。

04-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

当然ながらフロントフェンダーはぐっとワイドに。

09-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

そしてタイヤハウス内のエアはフェンダー後端から抜く構造を持っていて、「バンパーからフェンダー内へ」「フェンダー内のエアをボディ側面へ」という空気のコントロールは最近のスポーツカーの「定番」とも言えるもの。

03-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

フロントアッパーグリルのホンダエンブレムの位置には「R」文字が来るようにシートが貼られていて、これはおそらく意図的なものだと思われ、こういった部分を見るに、ホンダのスタッフが「楽しみながら」テストを行っているということがわかります。

18-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

サイドステップは横方向に大きく張り出し、ウイングレットも。

08-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

リアウイングもやや小ぶりですが(ステーのエクステンションなどが後々発売されるかもしれない)、けっこう複雑な形状を持っていて、このクルマが「只者ではない」ことを主張しているかのようですね。

10-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

もちろんリアフェンダーもワイドに。

前後共々その張り出しはなかなかのものだと思いますが、ここでも「自然さ」を意識しているのか、いかにもフェンダーをワイド化しましたといった演出はなされていないもよう。

すでにシビック・タイプRのトレードマークとなった「3本」テールパイプも健在です。

11-2023-Honda-Civic-Type-R-at-Suzuka_2

新型シビック・タイプRのマフラーエンドはなぜ3本?ホンダの人が「真ん中」の知られざる役割を語る

新型ホンダ・シビック・タイプRのテールパイプは「3本」。 これについては様々な議論がなされ、なぜ1本でも2本でもなく「3本なのか」ということについては諸説ありましたが、今回ホンダ・シビックのシニア・プ ...

続きを見る

新型シビック・タイプRのポテンシャルはまだ未知数

上述の通り新型シビック・タイプRのスペックはいまだわからず、しかしエンジンは先代(10代目)に搭載された310馬力版2リッター4気筒ターボエンジンを継続する可能性が大。

近年の環境規制を考慮するとパワーアップは望めないかもしれませんが、そこは新しいシャシーによって総合的な運動性能を向上させるのかもしれません。

なお、今回のティーザー画像は鈴鹿サーキットにて撮影されたものですが、ホンダはニュルブルクリンクでも新型シビック・タイプRのテストを行っており、サーキット走行性能については相当に磨きをかけてくることになるものと思われ、ガソリン世代最後のシビック・タイプRとして、世界中の名だたるサーキットでの記録を塗り替える目算を持っているのだろうとも推測しています。

あわせて読みたい、新型ホンダ・シビック・タイプR関連投稿

【動画】「白」「赤」カモフラージュが施された二台の新型シビック・タイプRがニュルを走る!おそらくホンダは新型シビック・タイプRにて「ピュアさ」を追求してくるだろう
【動画】「白」「赤」カモフラージュが施された二台の新型シビック・タイプRがニュルを走る!おそらくホンダは新型シビック・タイプRにて「ピュアさ」を追求してくるだろう

| ただしヘッドライトはこの二台のシビック・タイプRの間で相違があるようだ | このタイプRがおそらく「ガソリン世代最後のタイプR」となりそうなのはちょっと寂しい さて、新型ホンダ・シビック・タイプR ...

続きを見る

新型シビック・タイプRの試作車がニュルを走る!動画で見るとけっこうボディはワイド、そしてサウンドもGOOD
【動画】新型シビック・タイプRの試作車が初めてニュルを走る!動画で見るとけっこうボディはワイド、そしてサウンドもGOOD

| 「3本」テールパイプはかなりの太さを持つようだ | けっこうベースモデルのシビックとの差別化は大きそう さて、ホンダが「シビック・タイプR」のティーザー画像を公開し、がぜん盛り上がってきている新型 ...

続きを見る

新型ホンダ・シビック・タイプRの予想差レンダリング登場!たぶん「当たらずとも遠からず」、この姿で登場することになりそうだ
新型ホンダ・シビック・タイプRの予想レンダリング登場!たぶん「当たらずとも遠からず」、この姿で登場することになりそうだ

| 現在までリリースされている情報、ベースとなるシビックとをあわせて考えると、新型シビック・タイプRはこうなるだろう | まだまだ「中身」はわからず、しかしホンダは「最後のガソリンエンジン搭載タイプR ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA), ■新型車・スパイフォト・ウワサなど
-, , , , , ,