
Image:Tag Heuer
| ケース素材はホワイトセラミック、レッドのアクセントが鮮やかに |
風防そしてケースバックのサファイアクリスタルが特徴的
さて、F1とのパートナーシップ契約を締結したタグ・ホイヤーが「世界限定10本」という少量生産モデル「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ F1(CBW2190.FC8356)」を発表。
なお、タグ・ホイヤーは「モナコグランプリ」でも冠スポンサーを務めるなど急速にF1そしてモータースポーツとの距離を縮めていますが、今回の新作腕時計はさらにその流れを加速させるものといえそうですね。
Image:Tag Heuer
タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ F1はこんな腕時計
そこでこの「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ F1」を見てみると、ケースデザインはモナコの「最新世代」を踏襲したもので、プッシュボタンには複雑な「面」を採用し、ケースバックはサファイアクリスタルの「一枚モノ」。
Image:Tag Heuer
ケース素材にはホワイトセラミックを採用し、いかに最新のデザインと素材を用いているといえど、その根底にあるのは1969年の「オリジナルモデル」が持つ雰囲気です。
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採用されるムーブメントはキャリバーTH81-00(スプリットセコンドクロノグラフ)、そして特徴的なのは巻き上げローターのエッジがサーキットの縁石のように「ホワイトとレッド」に彩られていること。
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そのほか、ファセット加工を連想させる風防や、タグ・ホイヤーのカラーリングが施されたリュウズ、サーキット場の「グリッド」を模した3時位置と9時位置のサブダイヤル(サブダイヤルそのものはアスファルトを意識した凸凹な塗装)など随所にモータースポーツを想起させる意匠が盛り込まれます。
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なお、ストラップはテクスチャ加工か施されたカーフ、そしてステッチは腕時計全体にわたるキーカラーでもある「レッド」。
日本グランプリの開催に合わせて発表されたことを考慮すると、この「ホワイトとレッド」は”F1”のキーカラーに加え、「日本」を多少なりとも意識しているのかもしれません。
価格は1914万円に設定され、発売時期は「2025年中」だとアナウンスされています。
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