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ザ オークラ東京へ宿泊してきた(2)。見れば見るほど細やかな配慮が光る「日本ならではのホテル」である【動画】

ザ オークラ東京へ宿泊してきた(2)。見れば見るほど細やかな配慮が光る「日本ならではのホテル」である【動画】

| ザ オークラ東京の宿泊費は「それなりに高価」ではあるが、細部をよく見るに、むしろ「安い」とも感じられるほどである |

正直「また来たい」とも思える優れたホテルであることは間違いない

さて、「ザ オークラ東京」への宿泊記第二弾。

オークラは「日本のホテル」であることを強く主張していますが、そこには「日本ならではのおもてなし」に対する自信を垣間見ることができ、音や振動が徹底的に排除されていたり、エアコンの効きが均一で音が静かであったり、目に入るものすべてが特別なため「日常を連想させず、何も気にせずに」寛げる空間の演出など、あらゆる面における「質の高さ」が感じられます。

ここでは更に踏み込んだ内容を紹介したいと思います。

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ザ オークラ東京の客室はこんな感じ

そこで前回に続き「客室」について触れてみたいと思いますが、まず洗面スペースとバスルームはこんな感じで「オープン」。

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そしてこういった感じで「完全にクローズ」することもでき、プライバシーを気にする人にとってはありがたい仕様ですね。

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こちらが洗面台(ミラーにはライトが内蔵されている)。

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バスルームには独立したバスタブにテレビ付き。

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こちらはバスローブ。

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アメニティはバムフォード、そして「THREE」。

欧米系のホテルとは異なり、歯ブラシや髭剃りも置いてあるほか、体を洗うための専用タオルも。

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バスルームに置いてある時計はSEIKO製のアナログ。

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こちらは備え付けの「Okuara」ブランドのナッツにFUJI ミネラルウォーター(このナッツは無料にて提供されているようだ)。

ちなみにこの「FUJIミネラルウォーター」はオークラ東京のイチオシのようで、スパ&フィットネスにも置いてあります(スパにはサウナ用の水ということなのか、”サ水”なるボトルウォーターも置いてあった)。

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一方で上段のナッツは有料。

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冷蔵庫内はこう(有料)。

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食器類はかなり上質なものが備わります。

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こちらはグラス類。

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コーヒーに紅茶。

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カーテンは「遮光」「レース」の2段構成で、もちろん電動にて開閉がなされますが、特筆すべきは「全く光が漏れないレベルで密閉できる」こと。

ここまで徹底したカーテン構造はなかなか珍しいかもしれません。

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スリッパは「肉厚」で、備え付けのものは(自分のものと他の人のものとを間違えないようにか)カラーがそれぞれ異なります。※ぼくは自宅内ではホテルから持ち帰ったスリッパを使用しているが、このオークラスリッパは世界中で入手したスリッパの中でも「ベスト3」に入る

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こちらは備え付けのパジャマ。

軽くて肌触りの良い素材です。

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デスクの上にはメモや電話、そしてテレビのリモコン。

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ターンダウン時にはチョコレートが届けられます。

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参考までに、ホテル内では「スパ」「フィットネス」を利用しましたが(宿泊客だと無料で使用できる)、スパだと大浴場にジャグジー、スチームサウナに通常のサウナ、そしてシャワールムといった構成(腰掛けて体を洗うスペースはない)を持っており、営業時間は朝6時〜22時となるものの、部屋のバスタブを使用するよりは落ち着けるかもしれません。

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そしてこのスパ&フィットネスについてもやはり「至れり尽くせり」で、育毛トニックや養毛剤まで備わるほか、リラクゼーションルームも設置され、「ゆったりと」過ごすことが可能です。

なお、プール(かなり立派な室内温水プール)では「キャップ」を借りることができるものの、水着はもちろん自前でなくてはならず、泳ぐのであればゴーグルを持っていったほうが良いかと思います。

ちなみにですが、スパとフィットネスは「会員」と兼用であり、つまり外部からも人が訪れるということもあってか、宿泊客であっても「バスローブやスリッパ」での訪問は許されておらず、ホテル内で着用する簡素な衣類を用意したほうがいいかもしれませんね。

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ザ オークラ東京に宿泊した際の動画はこちら

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