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着て行く服でカーディーラーの対応は変わるのか?を考えてみる

2016/02/17

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| やはり人が人を判断するのは「見た目」 |

以前に「高級な腕時計を身につけると周囲の対応は変わるのか」という記事をアップしましたが、今回は「ディーラーに着て行く服で対応が変わるのかどうか」を考えてみます。

結論から言うと「かなり変わる」と言え、「人は見た目が8割」を地で行っていると考えてよいかと思います。

ただ、ディーラーからするとその人となりを判断できるのは着ている服くらいしかないので(腕時計はさすがに判断材料としては小さすぎる)、これは正当なところと考えて良いでしょうね。

だいたいにおいてボクはラフな格好で通している

ぼくはだいたいにおいて襟やボタンのついている服(つまりシャツやジャケット)を着ることがほとんどなく、要はそういった服が嫌いなわけです。

よって夏場はTシャツ、冬場はパーカー、そして下はジーンズかジャージといった格好なのですね。

ただ、それだとあまりに砕けすぎている場合があるので、ときにはストールを巻いたりオシャレに見える靴を履いたり、ジャージといっても部屋着ではなくオシャレジャージを履く、といったように気をつけてはいます。

もちろんそれなりの場所、相手であればちゃんとシャツを着てネクタイとスーツも着用しますが、そういった場でなければだいたい「Tシャツかせいぜいポロシャツ、パーカーにジーンズかジャージ」です。

腰を痛めてからは特にその傾向が強くなり、右足の感覚(皮膚)が麻痺しているので硬い生地のものを履くと相当に違和感がある(火箸を当てられたような痺れを感じることがある)わけですね。

で、そういった格好で(付き合いのない)ディーラーへ行くとどうなるかということですが、これは完全に「放置」ですね。
まったく相手にしてもらえないということになりますが、カタログをいただけないかと頼んでもなかなか営業さんが出てこなかったりして待ちきれずに帰ってしまう、ということもあります。

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客層はその自動車メーカー(ブランド)によっても大きく異る

ただしこれはブランドにもよるようで、ルノーやシトロエン、プジョーといったフランス車、フィアット/アルファロメオといったイタリア車ではこの傾向が弱く、というのもそういったラテン系の車はステータスではなく車自体の楽しさを求めて購入しにくる人が多いと思われ、そのためお客さんもけっこうラフな格好だったり、自分が心地よいと感じる服を着ていることが多いのかもしれません。

よって日頃からそういった人を見ていて、そういった人こそがそのブランドの客層であると理解している趣味性の高い車の場合は「ラフな格好をしていると相手にしてもらえない」ということは少ないように感じます(ミニもラテン車と同様の印象)。

反面、客層としてカタい職業の人、社会的地位の高い人、年齢層が高い人が多いブランドの場合、つまりメルセデス・ベンツ、BMW、レクサスの場合、ぼくは「放置」されることが多く、たとえ購入前提で商談していたとしても非常に肩身が狭く感じます。

ただしこれはディーラーに非があるわけではなく、ディーラー側もメインの客層にあわせた対応を行っているだけで(でないとメインの客層に失礼)、つまりぼくがディーラーにマッチしていないということでもありますね。

しかし趣味のための車を購入しようとディーラーを訪れるに際し、ディーラーの雰囲気に合わせて自分の趣味を曲げるのもなあ、と考えたり(仕事であったり、かしこまった場であったり、周囲に不快感を与える場合は別)、なかなか複雑ではありますね。

実際のところそういった感じで「そういった雰囲気のところにはそういった人々が集まる」ようになっており、それで世の中は回っているのだと思いますが、ぼくが今までにメルセデス・ベンツを新車で購入したことがない、というのはこういった経緯によるものと思われます。

たぶん車を気に入って購入しても、入庫などでディーラーを訪問するたびに同じように肩身の狭い思いをするんだろうなあ、と考えるといかにAMG GTが良い車であっても購入には二の足を踏んでしまいますよね。

車は購入して終わりではなく、購入してからが付き合いのはじまりだと思うので、自分に合う合わないは非常に重要だ、とぼくは考えています。

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逆の立場で考えると、ディーラーはある程度の線引きを外観で行っており、自らのブランドや店舗イメージに合わない客はカットしているとも考えられ、ぼくが放置されるのも「顧客対象外認定」ということであり、そういった場合はさっさと帰って二度と訪れない、というのが良いのでしょうね。

とにかくカーディーラーは外観で人を判断するという傾向があるのは否定できず、しかしそれはブランドや既存顧客の利益を守るためであって悪意はない、と言えるでしょう。

なおランボルギーニやフェラーリ、マクラーレンは「メルセデス・ベンツとBMW」「プジョー・ルノー、フィアット・アルファロメオなどのラテン系」との中間のようなイメージがありますが、一般にサラリーマンが購入する車ではなく、比較的自由な職業の人やIT関連の人、スポーツ選手や芸能関係の人が購入することが多いと思われ、そのためラフな服装であっても違和感や問題はないようには思います(あくまでも主観ですが)。

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