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アップルの「iCar」計画、プロジェクト・タイタンはまだ死んでない?リビアンと提携し復活の計画があると報じられる

リビアン

| アップルとしては、巨費を投じたこの計画を「捨て置く」わかにはゆかないのだと思われる |

リビアンに技術を供与し、ライセンス料を得ることでそのコストの一部を回収する計画か

さて、アップルは少し前に「プロジェクト・タイタン(アップルカーあるいはiCarと呼ばれる電気自動車関連事業)から手を引いた」ことが明らかになっていますが、直近で出てきたウワサだと、このプロジェクトはまだ死んでおらず、パートナーとの協業にて継続する可能性があるもよう。

ただし詳細は明確ではなく、よって話半分で聞く必要があるものの、報道によれば「サプライチェーンの間で、アップルが電気自動車の新興企業と協力する可能性を検討しているという憶測が浮上している」「リビアンが候補者である可能性が非常に高い」。

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アップルはリビアンと何をしようとしているのか

上述の通り、仮にアップルがリビアンと手を組むとして、両者が何を作り上げようとしているのかはまったくのナゾ。

ただ、両者が協業を行う可能性もゼロではなく、というのもアップルはこのプロジェクト・タイタンに巨費を投入しており(およそ10年に渡る研究を行っている)、このまま撤退してしまうとそのコストは無駄となってしまいます。

しかしながら、リビアンに(開発の段階で得た)技術を供与し、その対価を得ることができれば多少なりともコストを回収することができるため、アップルがリビアン、あるいはルシードなどにテクノロジー、そして特許を販売するというのは非常に理にかなった話です。

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この提携はリビアンにとっても悪い話ではない

一方、リビアンにとっては、今後ますます需要が高まる可能性があり、かつテスラがさらに注力してくるであろう(そしてそれをもって優勢に立とうとしている)自動運転技術=FSD、そしてこれからアメリカに押し寄せてくるかもしれない(自律運転を備えた)中国製EVに対抗することを考慮すると、自前の自動運転技術は「必須」かもしれません。

なお、現在リビアンはまだまだリソースが足りていないとの報道があり、まずは車両の開発と生産、販売に注力する段階にあるものと思われ、よって自前で自動運転技術を開発する余裕はないと考えるのが妥当であり、となるとアップルとの提携は「渡りに船」。

リビアン

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そうは言っても、現時点では(上述の通り)なんら確たる情報はなく、そしてアップルとリビアンが共同にて推し進めるのが自動運転ではない可能性もあり、プロジェクト・タイタンとはまた別の技術かもしれません。

加えて、そもそも両者の提携が実現しない可能性もあり、続報が待たれるというのが現在の状況です。

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参照:DigiTimes

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