■そのほか自動車関連/ネタなど

イタルデザインが50年前に「アウディの2ドアクーペ」として製作し、後にVWシロッコとして市販されたコンセプト「アッソ・ディ・ピッチェ」をデジタル復刻

2023/10/21

イタルデザインが50年前に「アウディの2ドアクーペ」として製作し、後にVWシロッコとして市販されたコンセプト「アッソ・ディ・ピッチェ」をデジタル復刻

| もちろん2023年版としてピュエレクトリックへ、そしてディティールもアップデートされている |

ぜひ市販してほしいものだが、残念ながら「デジタルバージョンのみ」しか存在しないバーチャルコンセプト

さて、ピニンファリーナと並ぶデザインハウスの大御所「イタルデザイン」。

これまでにはフォルクスワーゲン・ゴルフ、マセラティ・クアトロポルテ、いすゞ・ピアッツァ、BMW M1、ランチア・デルタ、フィアット・パンダ、デロリアンDMC-12、ロータス・エスプリなど様々な名車のデザインを担当しています。

そしてこういった市販車の他にも多数のコンセプトカーを世に送り出しており、今回は「アッソ・ディ・ピッチェ(Asso di Picche)コンセプト」の50周年を祝い、そのアニバーサリーエディションとなる新型アッソ・ディ・ピッチェ(Asso di Picche In Movimento)を公開することに。

初代アッソ・デ・ピッチェはこんなクルマ

そこでまずは初代のアッソ・ディ・ピッチェを見てみたいと思いますが、これは「アウディの2シータークーペ」を想定したコンセプトカー。

25

ただし実際には市販に至らず・・・。

21

しかし同門のフォルクスワーゲンから「シロッコ(1974年)」として発売されることに。

20

ただしそのデザインは同時期にジウジアーロがデザインしたヒョンデ・ポニークーペ(1974年)や・・・。

hyundai-pony-coupe-concept

ヒョンデが1974年のコンセプトカー「ポニークーペ」をリバイバルすると発表!ジウジアーロデザイン、デロリアンやアイオニック5のデザイン元となった重要資産
ヒョンデが1974年のコンセプトカー「ポニークーペ」をリバイバルすると発表!ジウジアーロデザイン、デロリアンやアイオニック5のデザイン元となった重要資産

| 2019年に発表された「45EVコンセプト」がヒョンデのデザイン的方向性を大きく変えた | 近年、ここまで一つの自動車メーカーのデザインに影響を与えたクルマも珍しい さて、韓国ヒョンデとジウジアー ...

続きを見る

ロータス・エスプリ(1972年)との間に共通性を見ることもできます。

2023年版「アッソ・ディ・ピッチェ」はこんなクルマ

そして現代版の「アッソ・ディ・ピッチェ」を見てみたいと思いますが、ジウジアーロは新型「アッソ・ディ・ピッチェ」をデザインするに際し、初代を忠実にトレース。

23

そこへ先進テクノロジーを融合させることで誕生したのが第2世代のアッソ・ディ・ピッチェ。

7

特徴的なCピラーも再現され・・・。

8

初代アッソ・ディ・ピッチェのボンネットに取り付けられていたエアインテークは(現代版では)充電ポートへと変更されています。

2

なかなかに美しいシルエットを持っていますが、この現代版アッソ・ディ・ピッチェはデジタルワールドの中にだけ存在するといい、つまりは(残念ながら)モックが制作されることもないであろう2次元コンセプトカーということに。

5

参考までに、2010年以降、このイタルデザインはランボルギーニ傘下にあり、そしてランボルギーニはフォルクスワーゲングループの一員でもあるので、もしかするとフォルクスワーゲングループのいずれかのブランドがこのコンセプトカーを市販することがあるのかもしれません(50年前に初代アッソ・ディ・ピッチェが多くのクルマに影響を及ぼしたように、この新型アッソ・ディ・ピッチェも多くのVW傘下のブランドへインスピレーションを与えることを期待する)。

6

そしてもし「市販化」ということになれば、フォルクスワーゲングループが持つEV専用のPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)もしくはSSP(スケーラブル・システムズ・プラットフォーム)を使用し、高級クーペという性格が与えられることになりそうですね。

11

ちなみに新型アッソ・ディ・ピッチェのインテリアも公開されており、ダッシュボードは回転する「ドラム式」という新しいコンセプトを採用しています。

合わせて読みたい、イタルデザイン関連投稿

トヨタが2004年にイタルデザインと共同で開発した「アレッサンドロ・ボルタ」。発売されていたら世界が変わっていたであろう、「V6をミドシップにマウントしたハイブリッド4WDスーパースポーツ」

| トヨタがこれほどまでに美しいクルマを作っていたのは今でも信じられない | トヨタが2004年にジュネーブ・モーターショーにて発表したコンセプトカー、アレッサンドロ・ボルタ(Alessandro V ...

続きを見る

1台1.3億円、日産GT-R 50 by イタルデザイン「アイアンマン仕様」!レッドとゴールドのボディカラーを持つのは生産された19台のうちこの1台のみ
1台1.3億円、日産GT-R 50 by イタルデザイン「アイアンマン仕様」!レッドとゴールドのボディカラーを持つのは生産された19台のうちこの1台のみ

| アイアンマンは世界の共通語だけに、売りに出されるとなると相当な高値が付きそうだ | 多くの日産GT-R 50 by イタルデザインは「ゴールド」のアクセントを持つもよう さて、D1グランプリ公式フ ...

続きを見る

フェラーリがシューティングブレークを復活させたら?GTC4ルッソ後継をイメージした「フェラーリSB12 GTC」をイタルデザインの外装担当者が(CGで)作成
フェラーリがシューティングブレークを復活させたら?GTC4ルッソ後継をイメージした「フェラーリSB12 GTC」をイタルデザインの外装担当者が(CGで)作成

| やはり美しく優雅なフェラーリのワゴンに乗りたいという要望は少なからずあると思う | さすがはイタルデザインのデザイナー、シンプルな中にも造形美が光る さて、フェラーリはプロサングエをGTC4ルッソ ...

続きを見る

参照:Italdesign

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-■そのほか自動車関連/ネタなど
-, , , , ,