| ファッションブランドと侮ることなかれ。履き心地は非常に優秀 |
さて、ルイ・ヴィトンのスニーカーを購入。
ぼくは本来、こういったブランドロゴが全面に押し出されている製品は好きではありませんが、特定の状況ではこういったデザインが非常に強力に働くということもあり、そういった状況に対応すべく購入することに。
そして、「そういった状況」というのは、たとえば海外に出かけたときに高級腕時計店や高級ブランド店、高級車ディーラー、ちょっとオシャレなレストランに入るときなど。
旅先ではなかなか思うような装備で動けない
たとえば日本でそういったお店に入るときは事前に準備ができますが、海外旅行だとそのための服や靴などをわざわざ持ってゆくこともできず(重い)、持っていったとしても旅行中は朝から出ずっぱりでいろいろなところに行くので「かしこまった服で」朝から出かけるわけにもゆかず、やっぱり動きやすく歩きやすい格好で出かけたいわけですよね。
そしてぼくは殆どの場合「ジャージ」を着ているため、そこにスポーツ用品メーカーのスニーカーを履いていると「ジム帰り?」みたいな格好になってしまうので、こういったときに高級ブランドだとひと目で分かるスニーカーを履いていると「扱いが変わる」場合があるのですね。
たとえばドバイのランボルギーニディーラーにジャージとナイキのスニーカーで行って「ウラカンに乗っている」と言っても信用してもらえないかもしれませんが、グッチやルイ・ヴィトンなどのブランドスニーカーを履いていれば「信用してもらえる確率が上がる」と考えています(経験上、ある程度間違いはないと思う)。
さらに経験上だと、こういった高級スニーカーと高級腕時計があれば「鬼に金棒」だと考えていて、このふたつは「旅先でいっぱしの人物として扱ってもらう」にはけっこう重要だと考えているわけですね。
ただ、その人物を判断するのは「外見」に加えて「中身」も重要なので、堂々たる態度を保ち、相手に聞かれる前に自己紹介をするといったことも同時にぼくは心がけていますが、これでおおよそ世界中のどんな高級車ディーラー、高級レストランも乗り切ってきた、という自負もあります。※見栄を張っているだけではあるが、遠路はるばる行って「あなたの来るところではありませんわ」と追い返されて目的を達成できないよりはいい
なお、「ジャージ(スウエットパンツ)が便利だと思うのは、高級車ディーラーにて写真を撮らせてもらう時に、しゃがんだり膝をついたりするのに気を使う必要がないところ(だからぼくはジャージを愛している)。
ルイ・ヴィトンのスニーカーはこんな感じ
そして今回購入したルイ・ヴィトンのスニーカーはこれ。
ルイ・ヴィトンだと判別でき、かつ「そこまで主張が強くない(でもないか・・・)」ものを選んでいます。
なお、ルイ・ヴィトンのスニーカーはいくつか種類があり、この「ランアウェイ」、そしてアディダスのスタンスミスみたいなシンプルデザインの「ルクセンブルグ」、ダッドシューズ(オッサン靴)の「ランアウェイパルス」、マラソンシューズみたいな「ファストレーン」、エアフォースIみたいな「LVトレイナー」等々。
このスニーカーの特徴は「3色」で構成されること(同シリーズには合計4色のバリエーションがあるが、3色構成はこのカラーのみ)。
ブラウン、グレー、ホワイト地のモノグラムが使用されています。
シューレース(靴紐)はルイ・ヴィトンっぽいブラウンとブラックの編み込み。
素材は綿ではなくナイロンっぽい素材で高級感があります。
さらには内側と外側とでカラーが異なったり、ソールも途中で切り替えられていたり、なかなかに複雑なデザイン。
ヒール部分には「LOUIS VUITTON」のロゴ。
汚れやすいヒール部分はPVC製なので清掃も簡単。
外側はホワイト部分の面積が広くなっていますね。
なおインソールは取り外し可能。
レザー張りですね。
なお、これは使用せずに置いておいて、別途購入したインソール(ぼくはけっこう距離を歩くのでインソールが摩耗しやすく、コストパフォーマンスを考慮して)を使用する予定。
ちなみにこのインソールはメモリーフォームが使用されていて、疲れにくい仕様となっています。
靴自体の履き心地は非常に優れ、足を包み込むようにフィット。
さすがはイタリア製といったところですね。
ソール裏はこう。
正直、ここは汚れやすく、できればブラックのほうがよかったのにな、と思う部分です。
付属品はこんな感じ。
保存袋が二つ、取扱説明書、替えの靴紐(ホワイト)。