| ちなみに公の場での飲酒はご法度 |
さて、ドバイで食べたもの、気になった食べ物などを紹介してみたいと思います。
ドバイでの食べ物は基本的に「アラブ料理」で、豆や野菜、チーズ等を使用することが多く、しかし外国人も多く住んでいるため、基本的にはどんな食べ物でもある、と考えてOK。
ただし宗教上の理由にて、公の場での飲酒はできず、種類の提供があったとしてもかなり高価なので、お酒を飲む人にとってはそこがネックかもしれません(ぼくはアルコールをまったく摂取しない)。
ドバイにはこんな食べ物がある
まずは現地で有名なパッチ(Patchi)のチョコレート。
パッチはドバイ(じつはレバノンらしい)のチョコレートメーカーですが、1974年の創業。
ドバイのゴディバと評されることもあり、ショッピングモールでは必ず見かけます。
店内はどこもゴージャスで、展示方法やチョコレート自体も豪華絢爛。
幾つかのショップを見ましたが、何故か中国人が大挙して押し寄せているので、中国のドバイ旅行ガイドブックに必ず掲載されているのだと思います。
なお試食も自由にさせてくれるようで、中国人がムシャムシャとチョコレートを食べていますが(試食があるから人気なのかも)、お店の人からすると中国人もぼくら日本人も区別がつかないと思うので、その中国人の一団に紛れて思う存分チョコレートを試食するのも良いかもしれません。
こちらはフードコートで食したインド料理。
ドバイには様々なレストランがありますが、インド料理、レバノン料理あたりはけっこう多いですね。
ほかにはエジプト、ギリシャ料理、トルコ料理も多く見られ、ギリシャ料理はあまり日本で余り見かけることがないためにちょっと新鮮。
ハンバーガーも意外と多い料理の一つ。
シェイクシャックもけっこう多く、逆にマクドナルドやケンタッキー・フライドチキンは非常に少数。
高級ハンバーガー店のほうがずっと多いようですね。
なお、こちらは「BURGERFUEL(バーガーフューエル)」。
ニュージーランドのチェーンのようですが、飲食店らしくないネーミング、看板の色使い(紫)が特徴的。
ビーフ系のメニューを見ると「ロードスター」など車の形式にちなんだものが多く、チキン系は「Vツイン」などバイク系の名称、「バーンナウト」「バックファイア」など車やバイクに関する現象についての名称が与えられているようですね。
参考までに、現地のチェーン、単独店舗含め、路面店、ショッピングモールともに相当数のバーガーショップがあります。
よって、困ったときはバーガーショップに入ればまず(現地のものが食べれないなど)味で困ることはなさそうですね。
シャングリ・ラ・ホテルでは毎日出て来るデーツ(ナツメヤシの実を乾燥させたもの)。
サウジアラビアの「バティール」が有名ですが、シャングリ・ラで出てくるのもやはりバティール製だそう。
スーパーで購入してきたヨーグルト他。
ドバイの人はヨーグルトが好きなのか、やたらヨーグルトが売っています。
たくさん種類があり、甘いもの、そうでないもの、フルーツ入りのものなど、さらにはヨーグルトに入れるジャムやはちみつも多く、何日か滞在するのであれば初日にスーパーで買いだめしておき、それを食べるのが良いかもしれません。
ほとんどのホテルでは毎日フルーツが提供されるようで、そういったフルーツを活用、もしくは別途フルーツを買ってきて、ナイフでザクザク切って投入するのも良さそう。
ほか、サラダやチーズ、惣菜(スーパーで買っても温めてくれる場合がほとんど)も充実しており、パンも多いので、自分でサンドイッチやハンバーガーを作って食べる事もできますし、それを持って外出するのも良さそうです。
現地人向け、外国人向けの店では価格が大きく異る
なおドバイは(外国人向けの)レストランで食べるとけっこう価格が高く、日本の1.2~1.5倍、という印象。
量も多いのでコストパフォーマンス的には良いのかもしれませんが、初めて入るお店だと量がわからず食べすぎてしまったり、それが重なると食べたいものも食べれなくなったりするので、自分で量や種類を調整できるようにしたり、ここでお金を節約して他のことにお金を回すのも賢い選択なのかもしれません。
なおスーパーで売られているものについて、輸入品は比較的高い(といってもレストランに比べるとかなり安い)ようですが、現地の材料を使用したものや、現地の生産業者による製品であれば「かなり安い」ようです。
すこし外れにゆくとドバイ現地の人が食べにゆくような大衆食堂もあり、そういったところはかなり価格が安いようですね(ちょっと怖くて入れなかった。習慣の違いから知らずに無礼をはたらいてしまい、トラブルになるのを恐れた)。
ピザも移動販売や店舗含めて多く、イタリアンは全般的に人気。
こちらは宿泊したシャングリ・ラ・ホテルの朝食バイキング。
和洋中、そして現地のものなどなんでもあり。
多種多様なフルーツも用意されています。
パンも多数。
ホテルのバー(ぼくはお酒を飲みませんが、お酒を飲めるのは基本的にホテルのバーくらい)。