アストンマーティンがさっそくDB11のコンフィギュレーターを公開。
ボディカラーはなんと35色で赤系だけでも5−6種類、イエローが2種あり、隣に並べないとまず違いがわからないんじゃないかというほどの微妙な色調の差を持つカラーを揃えています。
ブレーキキャリパーは5色用意され、ブラック、グレー、シルバーとこれまたよく似たような色も揃えられています(この系統だと通常「グレー」は用意されない)。
ルーフ・ストレーキ(AピラーからCピラーまでのカラー変更)はシルバーとグレーが選択可能。
ルーフパネルもボディカラー同色かブラックかを選べます。
ほかエクステリアのフィニッシュも「ブライト」「ダーク」の選択ができ、ボンネット上のメッシュのカラー、裏面の仕上げまで指定ができる模様。
内装のステッチやレザーも外装以上に選択肢が多く、ほかのメーカー(ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン)だとパーソナリゼーション・プログラムでないと選べないような部分までセレクトでき、注文時にはかなり迷ってしまいそうですね。
なおアストンマーティンが現行の体勢になった際にはポルシェの顧客をメインターゲットとしており、「気に入っているポルシェと同じ色に塗ることができる」のがひとつのウリで、そのため「ポーラシルバー」等、ポルシェと同じカラー名とボディカラーが用意されていましたが、今回はそういった方向性ではなく「スカイフォール・シルバー」など独自性のある、そしてアストンマーティンでしか持ち得ない名称を使用しているのが良いですね(当時のアストンマーティンCEOはポルシェ993の開発を担当したウルリッヒ・ベッツで、今はアストンマーティンの会長)。
先日画像が流出してしまったアストンマーティンDB11ですが、ついに公式公開に。
画像そのままのデザインですが、公式フォトでは詳細のわかる画像が多く、改めてその美しさとデザインの素晴らしさがわかります。
これまでは直線的で簡素なイメージもあったアストンマーティンですが、最近のDB10、ヴァルカンではずいぶんデザイン的な変化が見られ、このDB11においてもそれは同様。
イメージ的には紛れもないアストンマーティンながらも細部は大きく変わり、ライト類、グリル、フェンダー、エンジンルームなどはぐっと近代的かつ芸術的に。
DB11はアストンマーティンの「セカンド・センチュリー」計画に基づいた最初の市販車で、新しいアストンマーティンの時代を切り開く第一号。
エンジンは内製(AMGではない?)の5.2リッターV12ツインターボで600馬力を発生。
これはアストンマーティンのDBシリーズでは史上もっともパワフルなエンジンとなり、これによって0-100キロ加速は3.9秒(馬力そして登場した時期を考えるともうちょっとタイムが速くてもよさそうですが)。
トランスミッションはZF製の8速オートマティックで、GT/スポーツ/スポーツプラスといったドライビングモードを装備。
ステアリングアシストは電動でアダプティブダンパーを装備しているとのことなので、モードにあわせてこれらの設定も変更されると考えられますね。
価格については今のところ公表されていませんが、追って発表されると思われます。
アストンマーティンが新しく発表したDB11のプロモーション動画を公開。
エンジン始動や走行状態を確認できます。
セルの音は非常に独特で、かなり甲高い音。
ぼくはセルの音は比較的重要だと考えていて、その車で最初に聞くことになる作動音でもあり、その車の印象を大きく意識に刷り込むことになると考えているわけです。
その意味ではセルの音には各メーカーとももっとこだわるべきで、そしてアストンマーティDB11のセル作動音はトップクラスの素晴らしさ(一番印象的なのだマクラーレンF1の金切り声のような甲高い音)。
動画では始動後のテールランプの点灯状態が確認できますが、エンジン始動後にはシーケンシャル点灯のような感じでランプ全体をぐるっと囲むような感じで赤い部分が点灯。
これは走行性能には関係のない「演出」でしかありませんが、このクラスの車にはこういった仕掛けも必要であると思います(ただ、自分が始動するとこれを直接見ることができないのが残念ですが)。
アストンマーティンDB11の詳細を動画で解説。
Cピラーから入った空気がリアデッキから抜ける構造など、市販車としてはけっこう画期的とも言える機構を採用していますね。
その他内装についても紹介があり、「知らなかった」こと多数。
アストンマーティンDB11はぼくとしても非常に気になる車ですが、できれば一度運転してみたいものだと思います。
アストンマーティンがついにDB11を発表する模様。
まずは新しい5.2リッターV12エンジンの動画を公開しています。
DB11は新設計のシャシーとサスペンションを持ち、アストンマーティン新世代の第一号と見られますが、デザインにおいても大きく変更される可能性があり、注目が集まるところ。
随所にAMGの技術が入っていると思われますが、どれだけパフォーマンスが向上しているのかにも注目ですね。
トランスミッションはZF製の7速ATと見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=slg6L4gm1aQ
内覧会の様子だと思われますが、アストンマーティンDB11の画像がリーク。
おそらくは「ズバリそのもの」と思われますが、紛れもないアストンマーティン顔ですね。
ヘッドライトは予想以上に大きく、007に登場したDB10同様の細長いタイプになると目されていましたが、それとは異なる雰囲気に。
なおヴァルカンのような雰囲気でもなく、これまでのDB9の雰囲気を色濃く残していますね。
アストンマーティンらしさが失われずに良かったという思いと、もうちょっと変わることを期待していたのに、という思いが交錯して複雑な心情ではあります。
アストンマーティンDB11の公式とみられる画像がリーク(アストンマーティンが”公式”と述べているわけではない)。
ただアストンマーティンは今までの新型車において、フロントにナンバープレートをつけたり、ナンバーにこういった文字列を使用したことが無いと記憶しているので(リアにはナンバープレートがついているが、その場合は車名)、完全には信用出来ない部分も。
ただ方針を変えたりした可能性もあり、今後はこれでオフィシャルかどうかの判別ができるようになるのかもしれません(アウディ、ポルシェは新型車に一定のナンバーをつけており、ナンバープレートで公式かどうかある程度判断できる)。
スペック等の発表は公式アナウンスを待たねばなりませんが、アストンマーティンらしく美しく力強いシルエットを持っており、攻撃的といえるまでの鋭さもありますね。
なおDB11はDB9の後継ということになりますが、2012年に発表されたバンキッシュに近いシルエット/ディティールを持っており、アストンマーティンのデザインとしては正統進化と言えそうです(アストンマーティンの新型車はこういった感じでナンバープレートに車名を記載するのが通例)。