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ベントレーが創業102年にして累計生産20万台を達成!なお20万台のうち40%は2003年登場のコンチネンタルGT、2015年発売のベンテイガはすでに12.5%

2021/03/27

ベントレーが創業102年にして累計生産20万台を達成

| さらに20万台のうち75%はフォルクスワーゲン傘下となってから発売されたクルマたち |

さて、ベントレーが1919年の創業から数え、102年にしてついに「累計生産20万台に達した」と発表。

ただし興味深いのは、そのうち75%がこの18年に作られたもので、さらに全体の40%が2003年にデビューしたコンチネンタルGTなのだそう。

加えて20%が2005年に発売されたフライングスパー、そして2015年に登場したベンテイガは約25000台を販売し12.5%を占めているようですね。

ベントレーはフォルクスワーゲンのもとで大きく成長

ちなみにベントレーは1931年にロールスロイスに買収されており、1978年にはヴィッカースへ、その後1998には現在の親会社であるフォルクスワーゲンへと売却されることとなっています。

つまりはフォルクスワーゲン傘下にてに開発・発売されたクルマがヒットしているということになりますが、コンチネンタルGTが登場した際には「それまでのベントレーに比べると非常に安価なので(1700万円くらいだったと思う)非常によく売れている」という話をディーラーから聞いた記憶も。

それまでのベントレーがいくらくらいだったのかは不案内ではあるものの、「1700万円のクルマが”安い”という理由で売れるというのもスゴい話だな・・・」と(当時)思ったものです。

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20万台目のベントレーは「ベンテイガ・ハイブリッド」

そして今回めでたく20万台目としてラインオフしたのはベンテイガ・ハイブリッド。

ベントレー初のSUV、そしてもっともエコなハイブリッドモデルということで、新しいベントレーの時代を象徴するかのようなクルマでもありますね。

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なお、ベントレーは現在一日あたり85台を製造しているそうですが、これは2003年以前の「1ヶ月間の生産台数と同じ」だそうで、つまり現在は2003年以前の「30倍くらい」のペースでクルマを製造し販売しているということに。

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ベントレーは今後アウディ傘下に

今後ベントレーはアウディ傘下に置かれて「超高級路線を歩む」とされ、2030年には販売する新車すべてを電動化する、とも発表。

加えて工場周辺に植林を行ったり、「レザー以外の」環境負荷の小さい素材を内装に使用してゆく計画も公表していて、「より知的で、よりクリーンな」会社を目指す模様。

100周年を迎えた折には「BEYOND 100」なる次の100年に向けた計画も公開されており、今後が楽しみなブランドの一つでもありますね。

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参照:Bentley

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