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| 公道を走ることはできないが、けっこう魅力的なクルマであるように思える |
さて、「世紀末風スーパーカー」のレンダリングで一気にその名を知られるようになったレンダリングアーティスト、Khyzyl Saleem氏。
その後も未来派レンダリングやさまざまな「もしも」系レンダリングを発表しており、その質の高さからチューニングショップが実車を作成したり、同氏がデザインしたチューニングパーツを発売したほど。
そして今回、同氏が提案するのは「フランケンシュタイン風」な様々なパーツを組み合わせた”つぎはぎ”スポーツカー。※未来風ホットロッドと言っていいかも
ポルシェ911は「964+現代パーツ」
ここでいくつかのモデルを見てみたいと思いますが、こちらは964世代をベースにしたポルシェ911。
![118355885_3444712205637506_5477662879620995997_o](https://live.staticflickr.com/65535/50289555537_11b9728ed5_c.jpg)
前後バンパー、フロントフェンダーが取り払われています。
![118214994_3444711825637544_5481129435932033638_o](https://live.staticflickr.com/65535/50289403966_9bbbe29424_c.jpg)
一方でフロントには小ぶりなLEDライト、リアにはLEDライトバーを装着するなど細部は現代的。
![118162190_3444712072304186_3256274283851532422_o](https://live.staticflickr.com/65535/50288730818_e153a8fcb6_c.jpg)
ボディパネルはフルカーボン、そして現代っぽいサイドウイングやフロントスポイラーが装着されます。
ホイールは前後にて異なるデザインが採用。
![118293708_3444711925637534_6585327531159923767_o](https://live.staticflickr.com/65535/50288730853_710764be8b_c.jpg)
ちなみにこういった「フランケンシュタインカー」で思い出すのは、ポルシェ918スパイダーを開発する際のテストカー。
918スパイダーは「3モーターハイブリッド」という、それまでのポルシェにとって経験の無いパワーユニットを積んでいますが、そのテストを行う際にしばらく「むき出し」の姿でテストが行われており、その姿が公式ティーザー画像としても公開されています。
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様々なパーツが組み合わせられ、テールランプは991世代の911から。
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その姿はShmee150氏の動画にて確認できます。
そのほかにはこんなレンダリングも
このポルシェ911のほか、Khyzal Saleem氏は様々なレンダリングを公開。
こちらは同様のテイストにて作成されたトヨタGRスープラ。
![116607016_3386016384840422_5146736526429857238_o](https://live.staticflickr.com/65535/50288754273_6765322ab7_c.jpg)
ボディパネルはカーボンファイバー、そしてホイールのディスク部分は最新のデザイン、しかしリム部分はレトロな3ピース風。
タルガトップ化され、リアウインドウに取り付けられたルーバーはアグレッシブな角度に(おそらく後方確認できないが、格好良いのでそんなことはどうでもいい)。
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後ろから見るとこう。
テールランプはその中身が「バー状」に。
見たところ、リアエンジンもしくはミドシップ化されているようですね。
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こちらはジャガーE-Type。
フューチャーともレトロともサイバーパンクとも受け取れる雰囲気を持っています。
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エンジンは車体後部に移され、巨大なエアクリーナーボックス、そしてツインターボを確認可能。
![117101287_3400038033438257_1513996445410165747_o](https://live.staticflickr.com/65535/50289427436_b6f00c0d18_c.jpg)
こちらは完全にフューチャーなマツダRX-7。
未知の動力源を積んでいるようにも見え、コクピット内部のセンターにも巨大な構造物が見られます。
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ホイールはおそらくアドバンの3スポークをイメージしたものと思われます。
ルーフのトサカ、そしてリアウイングはまるでSF映画に登場する劇中車のような雰囲気ですね。
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リアも完全に「未来」。
エキゾーストパイプも確認できますが、どう見ても動力源はガソリンエンジン以外の「何か」のように見えます(それについても、この作品にて気にする事柄ではない)。
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