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もしもセナが事故死した当時、現役だったマクラーレンF1をベースにセナへのトリビュートカーを作っていたら?

2020/03/20

| きっとっこうなっていた・・・かどうかはわからない |

以前に「トヨタ・ハチロク×スバル・ブラット」というニコイチなレンダリングを作成し、しかも「それっぽい」広告まで作成し、実際に存在するクルマのように見せかけたAbimelec Design。
今回は1993年に発売されたマクラーレンF1をベースに、当時マクラーレンが「セナを作っていたら、こうなっていただろう」というレンダリングを公開しています。

なお、マクラーレンF1の生産は1993年から1998年までで、アイルトン・セナがマクラーレンに在籍していたのは1988年から1993年。
ただし現在でもマクラーレンはアイルトン・セナを非常に重要なブランドの資産の一部と位置づけていて、よって「セナ」を2018年に発売したりしているワケですね。

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セナは1994年に非業の事故死を遂げる

アイルトン・セナは1993年にマクラーレンを離れた後の1994年にウィリアムズ・ルノーへと移籍。
第3戦サンマリノ・グランプリにてクラッシュを喫し、そのまま帰らぬ人となっていますが、もしもマクラーレンが、当時現役だった「マクラーレンF1」をベースに”セナ”を作っていたらというのが今回のレンダリングの趣旨となっています(当時はアイルトン・セナを商業的に利用することが世論的に許されなかったのかもしれない)。

そしてこちらが「当時の広告」を再現したもの。
ザラつき具合など、かなりソレっぽい感じですね。

McLaren-Senna-F1-1

フロントバンパーの形状が変更され、スポイラーが大型化しているほか、フロントフェンダーは大きく左右に広げられています。

McLaren-Senna-F1-3

リアフェンダーもワイド化され、前後ホイールも同時に幅広なものが装着され、ディスク形状は懐かしの「メッシュ」に。

McLaren-Senna-F1-5

リアフェンダー上にはエアアウトレットが追加され、リアバンパー下部にスカート装着、そしてディフューザーも。
テールパイプは4本出しとなり、リアグリルから突出するというレイアウトを持っています。
室内にはゴールドのパイプにてロールケージが組まれているようですね。

McLaren-Senna-F1-4

ちなみに現代のマクラーレン・セナはこういったクルマ。
エンジンは4リッターV8ツインターボ、出力は800馬力。
巨大なウイングは800kgのダウンフォースを発生します。

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VIA:Abimelec Desigm

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