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元マクラーレンCEOが英国BACの会長に就任!BACは事業拡大を計画しており、元マクラーレンCEOの経験と知識を得ることでさらに展開を加速

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元マクラーレンCEOが英国BACの会長に就任!BACは事業拡大を計画しており、元マクラーレンCEOの経験と知識を得ることでさらに展開を加速

| どうやら元マクラーレンCEOは本気でスポーツカーが好きなだけの人だったようだ |

BACは世界で最もハンドリングが優れる自動車を作るメーカーの一つでもある

さて、元マクラーレンCEO、マイク・フルーイット氏が電撃辞任してからしばらく経ちますが、今回同氏が同じ英国の自動車メーカー、BAC(ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー)の会長に就任したとの報道。

マイク・フルーイット氏は8年間マクラーレンのCEOを務め、会社とブランドの拡大に貢献してきた人物ではあるものの、コロナ禍に突入したことで急速にマクラレーンの業績が悪化してしまい、関連会社や本社を売却しなくてはならない状況にまで追い込まれるに際し、ついに辞任が発表されたわけですね。

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いったいマクラーレンの中で何があったのかわからないが

なお、後任が決まっていない中での退任発表であり、文字通りの「電撃」辞任(もしくは解任)であったのですが、マクラーレンの中で一体なにがあったのかはサッパリ不明。

ただ、マイク・フルーイット氏は徹底してSUVを嫌い、スーパースポーツしか作らなかったものの、ポルシェはもちろんランボルギーニ、アストンマーティンはSUVを作ることで会社が潤い、そしてフェラーリもプロサングエを発売するといった状況において「時代にマッチしていなかった」のも事実だと思います。

加えて、同じプラットフォームとエンジンを積むスーパーカーそしてハイパーカーをリリースし続けたので消費者のほうが食傷気味になってしまい、販売が鈍っていたのもまた事実。

マクラーレン・セイバー

「マクラーレンはスーパースポーツしか作らない」という方針がマイク・フルーイット氏の本心であったのか、はたまた出資者や取締役会の意向であってマイク・フルーイット氏がそれに従っていただけなのかは今となっては知りようがなく、しかしマクラーレンは方向転換をしようにも、「SUVは絶対ノー。それをやる他社は金儲けに走っている」と断罪していた同氏を残したままSUVを作ることはできなかったのかもしれません。

ちなみにマクラーレンは新しいCEOとして、ポルシェ・カイエンやフェラーリ・プロサングエを開発してきたマイケル・ライタース氏を迎え入れているので、出資者や取締役会はSUVを毛嫌いしていたわけではなく、SUVに対してノーを突きつけていたのはマイク・フルーイット氏の個人的な戦略だっただけという可能性もありそうです。

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やはりマイク・フルーイット氏は生粋のスポーツカー好き

そして今回、マイク・フルーイット氏がBACの会長に就任したということは、やはり同氏が「生粋のスポーツカー好き」であることを示す一つの事例だとも考えられますが、BACはマイク・フルーイット氏の40年に渡る自動車業界での経験を得ることで「この適切なタイミングで、上級指導者チームが強化され、将来への備えができた」と述べています。

この「適切なタイミング」について説明しておくと、BACは今年後半に新型車(もちろんスポーツカー)を投入し、これまでにないセグメントや地域に参入する予定であり、ちょうど会社を拡大する時期だったから。

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このステージにおいて、スーパースポーツに対する理解と経験を持つマイク・フルーイット氏はまさに適任である可能性があり(開発手法やサプライヤーを知っている)、実際にBACは野心的な次段階のスケールアップ計画と新製品開発 に着手し、「革新的な新技術」を導入する、ともコメントしているわけですね。

BACの計画については今年後半に明らかになりますが、マイク・フルーイット氏は「(BACの経営者である)ニールとイアン・ブリッグスがBACで成し遂げたこと、そして地球上で最も優れたドライビングマシンを設計するという彼らのたゆまぬ決意に、私は長い間感服してきました。BACは最近、ヨーロッパ、北米、アジアでの事業拡大に成功し、ブランドは正真正銘のグローバルプレイヤーとして急速に拡大しています。BACの将来の成長計画や新モデルラインナップの詳細を見る機会に恵まれ、ニールとイアンからの会長就任のオファーを受け、BACのストーリーの一部になることを光栄に思うと同時に、大きな期待を抱いています」とコメント。

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BACの共同創業者でデザインディレクターのイアン・ブリッグス氏もまた「マイクのような素晴らしい才能を持つ業界のリーダーが、BACの会長に就任してくれたことに感激しています。彼の就任は、BACの歴史にとって極めて重要な瞬間です。実績のある専門知識と経験豊かな助言は、当社が戦略的な事業拡大の次の段階に着手する上で、非常に貴重なものとなるのは間違いないでしょう」とコメントしていて、今回の会長就任は文字通りのWin-Winであるようですね。

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