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ミニが公式に新型ミニクーパー、新型クロスオーバーのデザインをちょっとだけ先行公開!「シンプルでミニマル、しかしエモーションも忘れずに」

ミニが公式に新型ミニクーパー、新型クロスオーバーのデザインをちょっとだけ先行公開!「シンプルでミニマル、しかしエモーションも忘れずに」

| 新型ミニクーパー、新型クロスオーバーは現デザイナー初の「オールニュー」モデル、その出来栄えに期待がかかる |

内装はシンプルでありながら様々な選択肢やフィニッシュが用意されるもよう

さて、ミニは新型クーパー・エレクトリック(3ドア)とクロスオーバーを発表する予定となっていますが、今回はそのデザインに関する一部を紹介することに。

これら両車とも、ミニの新しいデザイン言語であるカリスマ・シンプリシティを採用しており、ミニらしいユニークなデザイン的特徴とミニマリズムのアプローチを組み合わせていますが、たびたび報じられているように、新型ミニではサステイナビリティを重要しており、車両には環境に配慮した部品が多く使用されています。

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新型ミニのラインアップでは装飾的要素が減少

ミニによれば、新型ミニのラインアップにおいては「内装の装飾的要素を減少させる」としており、極端なミニマリズムが追求されるものと思われ、今回画像は公開されていないものの、新型ミニのダッシューボード中央には、現行ミニのセンターディスプレイを模した有機ELディスプレイが搭載され、これは直径9.4インチ、そして「世界ではじめて画面全体が使用できる(つまりは黒いフチがない)、とされています。

加えて、このディスプレイによってエアコンや各種車両の装備や設定の操作を行うとされており、そのため他のスイッチ類は最小限までその存在が絞られることになりそうですね。

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そしてステアリングホイールのデザインは変更され、新しい形状の2本スポークに。

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3本目のスポークに見える部分は「テープ」のように見え、ここは内装色にあわせて様々なカラーを選べるのかもしれません。

ちなみに新型ミニのデザインを紹介するのは2017年にミニブランドのチーフデザインに就任したオリバー・ヘイルマー氏で、同氏は「未来のミニは、スマートフォンのようなクルマになるだろう」とも(以前に)コメントしています。

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そして新型ミニには様々な素材や仕上げを選択できるようになり、しかし「ヴィヴラントシルバー(ゴールドのように見える色?)」は車内外のあちこちに見られるアクセントなのだそう。

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シートにも多種多様な選択肢が用意され、しかしミニとしてははじめて採用される「アームレスト一体型」。

表皮については伝統的なハウンドトゥース仕上げを含む、新しい色とパターンから選択することができます。

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新型ミニの外装はこんなふうに

新型ミニではホイールデザインも一新され、「彫刻的な」形状ではなく、強い「色」のコントラストで強調されたグラフィックデザインを持つことが特徴で、さらには大きなスポークが強調されることにより、”より大きなホイールであるかのような錯覚に陥る”とのこと。

なお、「面」を広く取ることで空気力学的に優れた形状を持つことが可能となったそうですが、これは新型ミニ・クロスオーバー、そして新型ミニクーパーの両方ともが「EVのみ」となることにも関連しているのでしょうね(少しでも航続距離を伸ばすことを目的としている)。

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こちらはボディ全体が明るい色調のカモフラージュシートで覆われているものの、おおよその形状が明らかになってきた新型クロスオーバー。

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新型ミニクーパー・エレクトリックにもカモフラージュが施され、しかし先日、ミニ公式にてその姿が公開されていますね。

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オリバー・ヘイルマー氏は「新しいカリスマ・シンプリシティのデザイン言語によって、私たちはミニのアイコンを完全に見直しています。私たちのピュアで進歩的なアプローチは、機能的な要素のシンプルさと、ミニの特徴であるエモーショナルさを融合させています。少数の、しかし表現力豊かな要素に意識的に絞り込むことで、以前では考えられなかったようなイノベーションが可能になると確信しています」とコメント。

今回のミニクーパー・エレクトリック、ミニ・クロスオーバーは、同氏がはじめて「ゼロから」デザインした作品となり、その全容が公開されるのが楽しみですね。

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