ブガッティが最新ハイパーカー「ボリード」の生産が近づいたと発表！出力1,600馬力、重量1,450kg、パワーウエイトレシオ0.9のサーキット走行専用車の実力やいかに

｜　ブガッティはこれまでにも様々なクルマを公開してきたが、ボライド以上に過激なクルマはほかに無いだろう　｜

40台の「顧客スペック」のボライドがどうなるか楽しみで仕方ない

さて、先日はブガッティ・ボライド（ボリード）を実際に注文した富豪が自身のインスタグラムにて「自分のボライドのコンフィグレーション画像」を公開して話題となりましたが、今回はブガッティ自らが自身のFacebook上にてボライドの生産を「そろそろ」開始するとアナウンスしています。

ブガッティ・ボライドはシロンをベースにしたサーキット走行専用となるハイパーカーで、シロンファミリーの中ではもっとも過激なスペックを持つ一台。

もともとは「こんな車が存在したら」というIF設定にて考案されたクルマであり、当初の出力1850馬力、重量1240kg、パワーウエイトレシオ0.67というスペックから（市販化に際し）出力1,600馬力、重量1,450kg、パワーウエイトレシオ0.9kgへと調整されているものの、それでもこれ以上の数値を持つクルマは他に存在しないかもしれません。

ブガッティ・ボライドは40台のみの限定生産

このブガッティ・ボライドはその価格5億円オーバーという価格設定を持ち、しかしその高額さにも関わらず、すでに（というか発表前には）限定台数の40台すべてが完売済みだとアナウンスされています。

そしてこれらボライドはすべて顧客の指定スペックによるオーダーメイドとなりますが、今回ブガッティが公開した画像を見るに、カーボンファイバーの織り目が見えるエクスポーズドカーボンボディを採用しており、これは「おそらく5000万円くらいの」オプションなのだと思われます。

今後、ブガッティが公開するボライド関連公式コンテンツに期待

ブガッティは車種が少なく、ニューモデルも簡単に出て来ないメーカーではありますが、それでもブガッティは定期的に様々なニュースを届けてくれ、その話題を絶やさないようにしており、これまでにもチェントディエチやディーヴォといった特別モデルの開発状況、生産状況や検証の様子を公開しており、よってこのボライドについても今後、逐一その状況が報告されるかもしれませんね。

さらにブガッティは（それを了承したオーナーのみ）納車の様子なども公開しており、よって今回のボライドについても、40台のうちいくつかはその仕様、さらに納車の様子が公開されるものと思われます。

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参照：Bugatti（Facebook）