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すでに5万人がルノー 5 E-Tech エレクトリックを予約していた。実車が一般公開されていないにも関わらず、そして本受注開始の5月を前にしてこの数字、やはり大ヒットは間違いなさそう

2024/03/07

すでに5万人がルノー 5 E-Tech エレクトリックを予約していた。実車が一般公開されていないにも関わらず、そして本受注開始の5月を前にしてこの数字、やはり大ヒットは間違いなさそう

Image:Renault

| このルノー 5 E-Tech エレクトリックにつき、むしろ買わない理由を探す方が難しい |

このヒットによって「4(キャトル)」のリバイバルにも本腰が入ることになりそうだ

さて、ルノーは先日新型5(サンク)、「ルノー 5 E-Tech エレクトリック」を発表したばかりですが、なんとすでに5万人の「待機リスト」が発生している、とのこと。

この「ルノー 5 E-Tech エレクトリック」は25,000ユーロ(現在の為替レートにて約402万円)という衝撃価格にて発売されており、初代ルノー5(と5ターボ)にインスパイアされた内外装を持ちつつも、完全に新設計された(Zoe以来の)初のEVです。

そしてその中身は「安く売るために安く作った」ものではなく、サスペンションや快適装備、防音・制振処理などは「上のクラスから拝借した」もしくはそれらと同等の内容を誇っていて、現在のEV市場においては圧倒的に優れたコストパフォーマンスを持つと考えて良いかと思います。※運転支援デバイスについてもコンパクトカーを超える内容のものが与えられている

これはとんでもないヒットになりそうだ。新型「ルノー 5 E-Tech エレクトリック」正式発表、今までの常識を超えた革新性、最高レベルのコスパを備える
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ルノー 5 E-Tech エレクトリックはヒットが約束されているクルマだと確信できる

上述の通り、新型ルノー 5 E-Tech エレクトリックは非常に高いスペック、そしてレトロフューチャーな外観が与えられ、よってかつてルノー5に親しんだ人もそうでない人も取り込める要素を持つ一台。

客観的に見て非常に競争力が高く、よってヒットが確約されているといっても過言ではないクルマではありますが、「5万人が予約を入れている」という事実にも納得です。

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ルノーブランドの最高経営責任者(CEO)、ファブリス・カンボリーブ氏によると、「5月に注文受付を開始し、9月か10月に納車を開始する予定です。 問題は、顧客がいるかどうかを確認することではありません。課題は、スムーズな立ち上げを行って、10 月までに最初の顧客に提供できるようにすることです」。

つまり、一時期のテスラ同様に、「受注が集まるかどうかを心配する必要は全く無く、集まった受注を処理できるだけの生産を確保できるかどうかが課題」ということになりますね。

そして現在は予約段階にとどまり、正式な受注開始は5月であることを考慮するに、5月になればさらに多くの人々が注文する可能性が高いものと推測可能。

さらには納車に先駆けどこかで実車のお披露目がなされるものと考えられ、そうなるとまた「実車を見た」人々の注文がドドっとなだれ込むことになるのかも。

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EVとしての性能について触れておくと、ルノー 5 E-Tech エレクトリックに搭載されるモーターは(これまでに発売されている)メガーヌ E-テック エレクトリック用よりもコンパクトで、かつ永久磁石を使用しないためレアアースを使用せず、環境負荷を低減することができるという特徴を持ち、その出力は110、90、70kWの3種類。

バッテリーサイズは最大で52kWh、一回の満充電あたり航続距離は最大で400km(WLTP)なので相当に実用的だと言ってよく、電動シティカーセグメントでは珍しく牽引能力500kgを誇ります。

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参照:Auto News

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