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BMW X6 Mの内装をフルカスタム。ブラックにブルーアクセント、ステアリングホイールの形状は「太く立体的に」

2019/04/07

ブラックとの対比が美しく、見た目の満足度は高そう

ブルガリアの内装スペシャリスト、Vilner(ヴィルナー)がBMW X6 Mのカスタムインテリアを公開。

もともとは「ブラック一色」のインテリアだったそうですが、ヴィルナーではこれを「ブラック&ブルー」に張替え、さらにカーボンアクセントを付与しています。

なお、ヴィルナーは先日、「第二次大戦時の撃墜王が乗っていたフェアレディZ」の内外装をカスタムし公開したばかりですね。

ブラック→ブラックへの張替えはなかなかできない

なお、このBMW X6 Mのインテリアカラーは、上述のようにもともとブラック。
それを全部引っ剥がしてまた「ブラックをベースにした」インテリアにカスタムしているということになりますが、インテリアのカスタムは相当に費用がかかるため、通常は「もとの色とは別のカラーを選ぶ」ケースが多いと思われます。

そのほうが「カスタムした感」があり、投下した費用に対しての「イメージ的リターン」が大きいからだと考えていて、ぼくだったら「絶対に純正とは違う色を選ぶ」のは間違いのないところ。

なお、ブラック→ブラックへの張替えといっても、剥がしたレザーを再利用することは出来ないので、新規にブラックレザーを用意するということになりますが、見たところ「スムースレザー」と「パーフォレイテッドレザー」が使用されているようですね。

そしてステッチカラーは渋く「グレー」、アクセントカラーに鮮やかなブルー、シートベルトも同じ色味を持つブルー。

アームレストやセンターコンソールには、ノーマルにはない「レザーの切替えし」が採用。

ダッシュボード、ステアリングホイールのスポークに用いられるのはカーボンファイバー。
ステアリングホイールについては、センターパッドの周囲にブルーアクセント、スポーク部にもブルー、そしてグリップ部の12時、4時、8時位置にもブルー。

さらにグリップも「太く」立体的に加工され、スムースレザーとパーフォレイテッド(穴あき)レザーへと張り替えられることに(グリップ部の形状変更やパッド追加については、張替え時に一緒に行う人が多い)。

ステアリングホイールのステッチに関しては、レッド、ライトブルー、ブルーという「Mカラー」が用いられているようです。

センターコンソールはこんな感じ。
ステアリングホイールはじめ、目に入りやすい部分に鮮やかなカラーが用いられていて、これはこれで満足度が高そうでもありますね。

シートの切り返しはオリジナルデザイン。
ヘッドレスト部には「M」の刺繍が入ります。


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