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BMWがうっかり発表前の新型X3の画像を公式サイトに掲載してしまう!イメージカラーはグリーン、シャープでスポーティーなルックスへ

BMWがうっかり発表前の新型X3の画像を公式サイトに掲載

| ここ最近、「グリーン」は不人気色のひとつだった |

さて、BMWはX3をフェイスリフトさせる予定ですが、その新型X3の画像が「うっかり」スペイン語版の公式サイトに掲載されてしまった模様。

現時点では画像が削除されているものの、当然ながら光の速さにて画像がネット上に広く拡散される事態に至っています。

この画像ではわからない部分も多いが

なお、この画像から判断できることは少なく、しかしぼくが注目したいのは「ダークグリーン」をイメージカラーに採用していること。

かつて(1990年代後半〜2000年代はじめ)ダークグリーンは比較的人気があったボディカラーのひとつで、BMWやメルセデス・ベンツといったプレミアムカーメーカー、そしてポルシェといったスポーツカーメーカーでも定番としてラインナップされていたものです。

しかしながら徐々に(明るいグリーンともども)人気が下降して2010年代あたりには「絶滅」の危機にひんしてしまい、ちょっと前の状況だと、各自動車メーカーの通常ラインナップからもほとんど姿を消しています。

その理由は不明ではあるものの、単に流行が一巡したことや、現代のクルマの「シャープな」ボディラインにグリーンがマッチしないからなのかもしれません。

ただ、「一巡」という点において、姿を消してしまったグリーンが新鮮に見えるのものまた事実であり、ポルシェは徐々にそのラインアップに「グリーン」を復活させていて、ただし非常に明るい色調を持つことが特徴として挙げられます。

そしてカスタム市場においてもグリーンは再注目を集めており、ポルシェがかつて採用していた「オークウッドグリーン」を(ほかメーカーのクルマであっても)カスタムペイントとして採用する人々の姿も。

新型BMW X3はこう変わる?

ボディカラーはさておき、今回画像から判断できる新型X3の「変更点」だと、前後バンパーとヘッドライト、テールランプといったあたり。

4シリーズにも近いデザインを持つヘッドライトが与えられ、フロントバンパーはよりシンプル、そしてシャープなイメージを持つようにも。

キドニーグリルについては、画像に映る角度からではなんとも判断ができず、しかし「そこまで大きくは」見えないようにも思います。

ホイールは大胆なダイヤモンドカット、そしてテールランプは「ダーク仕上げ」に見え、しかしネット上だとこの画像に映る個体は「M340i」だという予測もあり、となるとこれらスポーティーな装備にも納得です。

なお、パワートレインについては現段階で何も情報はなく、しかし「(出力向上も含め)変更なし」と考えるのが妥当かも。

というのも、ここ最近のBMWにおいては、フェイスリフト(マイナーチェンジ)時に出力が維持される事が多く、これは「規制のため、もう出力向上が難しい」「コストをかけてまでガソリンエンジンの出力向上を行うつもりはない」ということなのだと思われます。

つまり「ガソリンエンジンはもう終了に近づいており、BMWにとっては過去の存在である」ということですね。

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