BMW M2用のオプション（Mパフォーマンスパーツ）発表！シンプルながらもダイナミック、そしてアグレッシブなデザインへ。なおM3/M4に比較して形状が一新

｜ 新型BMW M2用のエアロパーツは「飾り」ではなくちゃんと機能しそうだ ｜

過度に装飾的ではなく、けっこう装着率は高くなるかもしれない

さて、先日リークされた新型BMW M2用のMパフォーマンスパーツですが、今回正式にBMWからその情報がリリースされることに。

公開された画像を見るとモノトーンでまとめられており、先代M2のような「Mカラー（下の画像）」ではなく、ずいぶんシックな印象を受けますね。

ただしシックになったのはカラーだけ

ただ、今回の新型M2用Mパフォーマンスパーツを見てみると、そのエアロパーツはいっそう過激さを増しており、フロントだとバンパー内エアインテークのガイドがカーボン製に。

そしてフロントアンダーには縦方向に高く伸びたフィンを持つスプリッターが取り付けられており、この「縦に長い」フィンは新型ポルシェ911GT3 RSでも見られるもので、今後のひとつの流行となるのかもしれません。

ホイールはフロント20インチ、リア21インチが用意され、そのデザインも標準ホイールにはない「メッシュ」、そしてカラーもゴールドが選択可能。

前後フェンダーの後ろには3本のフィンが付いたパネルが取り付けられており、これも「縦長フィン」と同じくBMWでは初のデザインだと思われます（これらエアロパーツの素材はカーボンファイバーに見える）。

ボンネット、サイドウインドウ下、ドア下の黒いアクセントはおそらくデカールで、ドア下だと「M PERFORMANCE」という文字も見えますね。

ドアミラーもカーボン製へと置き換えられているように見えますが、リアフェンダー前の大きなフィンがなんともいい感じ。

リアだとルーフ後端のディフューザー、トランクリッド上のリアウウイングが新たに装着されることになり（素材は不明）、ほかのエアロパーツともどもBMWにとっては新しいデザインです。

リアバンパー形状はそのまま、しかし両脇のリフレクター周辺には新しくカバーのようなものが取り付けられ、これによってアグレッシブな雰囲気に。

エキゾーストシステムはM3やM4に用意されるオプション同様の「台形配置パイプ」、そしてそれにマッチしたカーボンファイバー製ディフューザーも。

新型BMW M2のインテリア用オプションパーツはやや「控えめ」

そしてこちらは新型M2用の内装オプションですが、用意されるパーツは非常に少なく、カーボン製スポークを持つステアリングホイール（Mカラーのステッチ入り）、そして各部のカーボンパネルくらい。

ちなみにBMWは過去に（フェラーリのような）カーボン製インジケーターが内蔵されたカーボン製ステアリングホイールをオプション設定していたものの、いつの間にか消え去ってしまったようですね。

これらのほか、おそらくフロアマットくらいは用意されるんじゃないかと考えています。

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