![マンソリーがメルセデスAMG SLを「ワイドボディ」化。なおボディカラーはアウディの人気色「ナルドグレー」、コンプリート価格は新車二台分](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/08/Mansory-Mercedes-Benz-AMG-SL.jpg)
| やり過ぎ感否めないが、どうせならこれくらいカスタムしたほうが楽しそうだ |
これだけ次々新作を発表するということは、そのぶんの需要があるのだと思われる
さて、ドイツのチューナー、マンソリーがメルセデスAMG SL63のチューニングプログラム「別バージョン」をリリース。
先に公開された例は「真っ黒」のエクステリアを持っていたものの、今回は(アウディのRSモデル専用色である)ナルドグレーへとペイントされ、さらには前後フェンダーがワイド化されるなど「よりアグレッシブ」に。
そして今回は珍しく価格も公開されていて、この個体はマンソリーのサイトにて約5700万円にて販売されており、つまりは「メルセデスAMG SL63の新車価格に比較して倍の価格」ということになりますね。
-
-
マンソリーがメルセデスAMG SLのコンプリートカーを発表!しかしながら「金があってもセンスがない人のための車」「吐き気をもよおす」など酷評の嵐に
| そこまでひどいことを言わなくてもいいのに、とは思う | それでもあまり話題にならない他のチューナーよりはずっといいのかも さて、ドバイにショールームを開設して以来、積極的に新製品を発表するマンソリ ...
続きを見る
この金額を支払うことができる人にとっては「高くない」買い物だとは思われるが
今回発表されたマンソリー製メルセデスAMG SL63を見てみると、フロントバンパー、そしてフロントグリルにはカーボンファイバー製のアタッチメントが取り付けられ、さらにフロントアンダーにはリップ、そしてサイドにはカナードも。
加えてイエローのアクセントがナルドグレー、そしてカーボンファイバーパーツとうまくマッチしているように思います。
![8](https://live.staticflickr.com/65535/53144117207_186962ff39_c.jpg)
おかけにフロントフードも交換されてエアを抜くための「U字型」ダクトが追加されることに。
![6](https://live.staticflickr.com/65535/53144703101_fa62725a5d_c.jpg)
前後フェンダーには新しくワイドなアーチが取り付けられ、フロントフェンダー上のサイドギルのデザインが変更されたうえでエクステンションが装着され、ドアミラーにもエアロカバーが追加されています。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/53144117242_0fa800f0f1_c.jpg)
リアだとトランク上にウイングが貼り付けられ・・・。
![35](https://live.staticflickr.com/65535/53144117222_797f4c64a0_c.jpg)
バンパー両サイドのダクトを強調するかのようなカバー、そして巨大なリアディフューザー。
エキゾーストパイプも変更されており、おそらくはエキゾーストシステムそのものが入れ替えられているものと思われます。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/53145193388_b0a7e16d6b_c.jpg)
細かいところだと左右テールランプをつなぐガーニッシュも装着済み。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/53144117217_8c463a50eb_c.jpg)
ホイールはフロント21、リア22インチサイズが装着されており、ホイールアーチ間には専用デザインのサイドステップも。
ちなみにインテリアカラーはホワイトとブラックのコンビが採用され、それらを混ぜ合わせた色がボディカラーになっているところはちょっと面白いんじゃないかと思います。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/53144703126_2701fa7764_c.jpg)
合わせて読みたい、マンソリー関連投稿
-
-
まさかの「上下」グラデーション。マンソリーが10台限定、ポルシェ911ターボSのコンプリートカー、P9LM EVO 900を発表。もちろん出力は900馬力
| マンソリー、そしてブラバスは個性が強すぎてなにかと非難されることも多いブランドだが、そのぶん熱心なファンも多いようだ | 意外なことだが、モナコにはマンソリーの支持者がけっこう多く存在するもよう ...
続きを見る
-
-
マンソリーがランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのワンオフカスタム「カーボナードGTS」公開。内外装にくまなく手が入り、外板は「カッパーとブラックのグラデーション」
| 今回のマンソリーの「ランボルギーニ最新作」はなかなかの出来である | ただしそこにかかったコストは非公開、車両一台分は「軽く」かかっているものと思われる さて、ランボルギーニやフェラーリ、ロールス ...
続きを見る
-
-
これを本当にやってしまう人はいるのか?マンソリーがブガッティ・シロンの究極カスタム「チェントゥーリア」を提案
| ブガッティの場合はノーマルこそが「完全に調和が取れた状態」であり、そこをあえて崩そうとするオーナーは非常に限られるだろう | ただし世界は広く、シロンオーナーのうち1人や2人はそこに踏み込む人がい ...
続きを見る