ポルシェが「911GT3のマフラーをそのまま使用した」スピーカー、サウンドバーに新型かつ限定モデル「911サウンドバー2.0プロ」発売！これは欲しいな

｜ これにバンパーを被せて好きなナンバープレートを装着するのも悪くない ｜

日本での販売価格や発売については今のところ不明

さて、ポルシェは自動車以外にも様々なアパレル、腕時計、そしてライフスタイルグッズを発売していますが、そのうち有名なのがオフィスチェア、そして「サウンドバー」。

これらは本物のポルシェ911 GT3のパーツを使用しているのですが、今回はそのサウンドバーにつきバージョンアップ版の「911サウンドバー2.0プロ」を発売するとアナウンスされています。

ちなみに2016年に発表された「初代」はこちら。

ちょっと価格安めの小型版も以前より発売されていますね。

もちろん本物のポルシェ911 GT3のエキゾーストシステムを使用

そしてこの「911サウンドバー2.0プロ」につき、もちろん911 GT3のエキゾーストシステムを使用しているのですが、それが今回「992世代の911GT3」のパーツへとアップデート。

なお、お値段12,000ドル（日本円だと180万円くらい）なので安い買い物ではありませんが、本物のGT3のパーツを使用しているということを考慮すると「意外と安い」のかもしれません。

機能としては2.1.2バーチャルサラウンド、300Wのパワー、4K HDMI端子、Bluetooth 5.0、Dolby Atmos DTS-HD、Apple AirPlayとGoogle Chromecastによるストリーミング機能を持っており、とくにストリーミング機能については他のサウンドバーである「911サウンドバー スペシャルエディション」や「911サウンドバー ファイナルエディション」、その他のポルシェ製サウンドプロダクト（そんなにいっぱい発売されていたのか・・・）と通信することが可能だと紹介されています。

その外観はワイルドにすぎた

この911サウンドバー2.0プロは壁掛け、もしくは付属の台座を使って平らな場所に設置することも可能。

ただし注意を要するのは、おそらくこのエキゾーストシステム、そしてテールパイプは「飾り」であろうということ。

というのも初代911サウンドバーでも、タイコやエキゾーストパイプが「飾り」であったのは同じことで、実際に音が出るのは台座に内蔵されたスピーカーからであったわけですね（エキゾーストパイプからは音は出ない）。

よってこの911サウンドバー2.0プロについても、実際に音を発するのは台座部分の「ネットが張られた奥にある」スピーカーなんじゃないかと思います（ただ、それでもこの911サウンドバー2.0プロが魅力的な製品であることには変わりはない）。

限定モデルだけあってシリアルナンバーも刻印されていますが、人によってはこの「車両から取り外したまんま」のルックスが気になるかも。

つまり、あまりにその表面が「生々しい」ということで、ポリッシュなりペイントなりしたほうがいいのではということですが（でないと家族から不評を買うことになるかもしれない）、一方で「ありのまま」のパーツのほうがポルシェらしい（さらにはGT3らしい）のもまた事実。

このワイルドさが魅力の一つではあるものの、もっとポルシェらしさを演出するためにリヤバンパーを買ってきてこれに被せたりするのも面白いかもしれませんね（ナンバープレートに好きな文字を刻印して取り付けるとなお良し）。※ただ、そうするとスピーカー部分を塞いでしまうので音がこもってしまうことになるのだけれど

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