VWゴルフが東北道で炎上！調べてみると燃料パイプの不具合で燃料漏れの可能性があるVW車が9万台以上リコール対象となっているようだ【動画】

｜ ただ、フォルクスワーゲンが燃えるという話は極めて稀だと思う ｜

とにかくオーナー含む人的被害が出ていないのが不幸中の幸い

さて、東北道にてフォルクスワーゲン・ゴルフが燃えるという案件が発生。

これは埼玉・蒲田SAでの出来事だそうですが、ドライバーがSAにてクルマを離れている間にクルマから煙が上がり、一気に炎上してしまったもよう。

報道によれば火は無事に消し止められ、けが人はいなかったとのことで、しかしオーナーさんからすると「クルマを離れている間」の事故であり、「まさか」という感じなのかもしれません。

もしかするとクルマの中に貴重品を残していたり、それが燃えてしまったりした可能性もあって、そもそもここから帰る手段も失ってしまったということになりますが、走行中に燃えたりして火災に巻き込まれなかったということを考えると、「不幸中の幸い」だとも考えられそうです。

出火はエンジンルームあたりから

なお、動画を見ると出火元はどうやらエンジンルーム。

これだけ燃えているところを見るに燃料系に引火したと考えるのが妥当かと思いますが、フォルクスワーゲンが「燃える」という話は余り聞かず、ちょっと驚きでもありますね。

ただ、これまでのリコールを探してみると、ポロ、ビートル、ゴルフヴァリアント、ティグアン、ゴルフ、ゴルフトゥーラン、パサート、パサートヴァリアント、シャランなど15車種に対して「燃料パイプの不具合」によって燃料漏れが起きるというものがあり、もしかするとこれに関連しているのかもしれません（ただ、リコールの内容を見るに、火災の可能性には言及しておらず、最悪の場合で走行不能になるとしている）。

そして室内も完全に燃えており、残念ながら廃車とするよりほかないのかもしれません。

ちなみに黒煙ではなく「白煙」があがっていた、とのこと。

フォルクスワーゲン・ゴルフの火災を報じる動画はこちら

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参照：FNNプライムオンライン