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内装スペシャリストがフェラーリ・カリフォルニアTをカスタムするとこうなる!様々な素材や加工を使用し「コントラスト強め」に

2020/08/03

| 色使いはフェラーリ純正と変わらずも、配色は大きく異なる |

さて、ブルガリアの内装チューナー、「ヴィルナー」。

これまでにもメルセデス・ベンツ始めランボルギーニやアウディ、マセラティ等の内装カスタムを披露しています。

加えてカスタムのみではなく、クロアチアのエレクトリックハイパーカーメーカー、リマックとの協業にて「コンセプト・ワン」の内装も手掛けるなど幅広い活躍を見せているようですね。

そして今回はフェラーリ・カリフォルニアTの内装カスタムに挑んでおり、特別感溢れるインテリアを紹介したいと思います。

フェラーリ・カリフォルニアの内装をカスタムしたらこうなった

そして今回ヴィルナーがカスタムしたフェラーリ・カリフォルニアTのインテリアがこちら。

ボディカラーはメタリックグレーだそうですが、インテリアはブラックとレッドにてまとめられ、かつレッドの使い方がフェラーリ純正とは全く異なり、相当にインパクトのある仕上がりに。

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レッドレザーとブラックレザー、そしてブラックのアルカンターラにホワイトのステッチが用いられています。

シートサイドのスイッチ類が配置されているカバーもアルカンターラに張り替えられていますが、ここはドアを開けると必ず目に入る部分でもあり、オーナーの満足感は大きそう。

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上から見るとこう。

シートベルトのフチはレッドに、そしてダッシュボード、センターコンソール、アームレスト、ドアインナーパネルにもライン状のレッドが用いられ、コントラストの強い仕上がりに。

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ダッシュボードからドアインナーパネルには連続するレッドのライン。

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前から見るとこう。

メーターフードも張り替えられ、立体感のある仕上がりに。

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そしてこちらはヴィルナー得意の「バッグ」。

インテリア張り替えの際に使用したレザーを使用し、これまでにもバッグやガーメントケース、グローブなど様々なグッズを製作しています。

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バッグはレッドバージョン、そしてブラックバージョンの両方が作られています。

エクステリアのカスタムは小さい範囲に止まり、しかしホイールのスポーク部にレッドを用いるなど、オーナーそしてヴィルナーは「コントラスト」にこだわったようですね。

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ヴィルナーはほかにもこんなカスタムを行っている

そして上述の通りヴィルナーは様々なカスタムを行っており、こちらはランボルギーニ・アヴェンタドールのインテリアカスタム。

全張り替えで「400万円」という費用感です(手間を考えると、”高い”と断じることはできない)。

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こちらは日産GT-Rの内装カスタム。

比較的GT-Rのカスタム依頼は多いようですね。

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そしてヴィルナーは内装だけではなく外装のカスタムも行っており、こちらは「外装サビサビ」なジープ・ラングラー。

なおこの車両のオーナーは中国人ですが、ヴィルナーは中国でのカスタム需要を見越し、中国にもオフィスを開設しているようですね。

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マットブルーにカッパーのアクセントが使用され、内装はヴィンテージ調です。

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