
| フェラーリ本社の前をフェラーリばかりが通り過ぎていてちょっと笑える |
それにしてもこのフェラーリが何なのかは「謎」のまま
さて、このところフェラーリはプロサングエはじめ296GTS(296GTBのオープン版)のプロトタイプを走行させ開発テストを積極的に行っているようですが、今回488GTBにカモフラージュ用のシートを貼り付けた個体がフェラーリ正門にて目撃されています。
このフェラーリの正体はまったく謎であり、カモフラージュ用のシートが汚れたりすり減っていることから、かなり長い間テストがなされているであろうことが予想されますが、一体何のために長期テストを行っているのかも不明です。
フェラーリが296GTB/GTSとは別に開発しているハイブリッドモデルなんじゃないかと考えたりしますが、動画の後半にて正門から出てゆく姿を見てもハイブリッドであることを示すステッカーも見られず、ますます謎が深まるばかり。
ちなみに1年くらい前によく目撃されていたハイブリッドモデルの試作車にもよく似ていますね。
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フェラーリ周辺はやはりフェラーリばかりだった
なお、この動画の見どころはいくつかあり、この謎フェラーリのほかにもたくさんフェラーリが出てくること。
たとえば、謎フェラーリが道路に出ようとしている間にもブラックのローマが通り過ぎ・・・。

さらにはシルバーのローマも。

そしてカメラをちょっと左に向けるとマセラティ・レヴァンテの外装を借りたプロサングエの姿も。

実際にフェラーリ本社付近はフェラーリだらけ
ちなみにぼくは数年前にフェラーリ本社を訪問したことがあるのですが、実際にフェラーリ本社付近はフェラーリだらけで、カモフラージュ用シートを貼ったプロトタイプもけっこう走っており(ランボルギーニ本社付近だと、けっこうランボルギーニのプロトタイプが走ってた)、これはちょっとびっくりしたところ。

ちなみにこちらは巨大なリアウイングを装着していて、「完全にレーシングカー」。
こういった車両が走っている(しかもナンバープレートがついてない)ところは「さすがイタリア」、そして「さすがフェラーリ」だと思わされます。


そしてプロトタイプではない「通常の」フェラーリも相当数走っていたのですが、現地の人に「なんでこんなにフェラーリが多いんだ・・・」と聞いてみたところ、どうやらこれらの多くはレンタカーとのことで、フェラーリ本社へ「聖地巡礼」に来たファン向けに、近隣のレンタカー会社が貸し出しているのだそう。
たしかにフェラーリ本社付近には、フェラーリをテーマにしたカフェなどが多数あり、ファン向けのショップも多数あったように思います。
現在はコロナ禍ということもあってなかなかイタリアまで行けないものの、いざ海外旅行ができるようになれば、フェラーリ、ランボルギーニ、パガーニなどを訪問してこようと考えています。
フェラーリ本社から出てくる謎フェラーリを捉えた動画はこちら
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