マンソリーがフェラーリF8スパイダーの超カスタムモデル「F8XX」公開！この内装の過激さはちょっと普通の感覚では思いつかないな・・・

｜　相変わらずマンソリーは過激なエロパーツをリリースしてくる　｜

そして例によってナンバープレートを取り付ける場所がなさそうだ

マンソリーは1年ほど前にF8トリブートベースのコンプリートカー「F8XX」を発表していますが、今回はオープンモデルであるF8スパイダーをベースとしたF8XXスパイダーをリリース。

基本的にはクーペ版であるF8XXと多くを共有し、鍛造カーボンファイバーを多用したアグレシッブな仕上がりとなっています。

なお、ボディカラーはF8XXよりもやや落ち着いたグリーン（それでも十分に目立つ）、そしてアクセントは鮮やかなイエロー、インテリアにも同様のカラーコーディネートが用いられています。

マンソリー・フェラーリF8XXはこんなクルマ

そこでこのマンソリー・フェラーリF8XXを見てみたいと思いますが、フロントバンパーは専用デザインを持つ製品へと交換され、大きな開口部に加えて前と横に張り出したスプリッターが装着されています。

サイドにはカナード（エアロフリック）、エア抜き用のルーバーやヘッドライト周辺パーツは鍛造カーボンファイバー製。

サイドから見ると大きく落ちた車高に大径ホイール、その上にはやはり鍛造カーボン製のエアロディスク。

サイドステップに加え、ドアやリアフェンダーにまでまたがるエアロパーツもマンソリーならではですね。

ドアハンドルやフェンダー上のエアインテークガイド、ドアミラーカバーも鍛造カーボン製、そしてリアバンパーやリアディフューザーも入れ替えられ、テールパイプは「ジェット戦闘機風」に。

リアウイングはフェラーリのXXモデルを連想させる分割式を採用しています。

なお、「XX風」といえば、かつてマンソリーはフェラーリから「マンソリーの488XXシラクサが、フェラーリFXX Kに似ている」として訴訟を起こされたことも。

「フロントバンパーの形状、そしてフロントバンパーからフロントフードに向かうV字ライン」の2点が争点となっていますが、その後もマンソリーは継続的にフェラーリのカスタムやチューニングプログラムを発表しているので、フェラーリとは和解したと考えていいのかもしれません。

ちなみにこのリアウイング形状についてフェラーリは何も言及しておらず、よって問題とはなっていないようですね。

このインテリアはメーカー純正だと「考えられない」

そしてこちらはマンソリーF8XXスパイダーのインテリア。

エクステリア同様にグリーンとイエローを大胆に使用したもので、ステアリングホイールはフェラーリ純正のカーボンステアリングのグリップ（サイド）とセンターパッドを貼り替えているもよう（レザーはグリーン、ステッチはイエロー）。

ちなみにパドルもカーボン製で、エッジにイタリアンカラーが配置されていますが、これはフェラーリ純正（オプション）のままかもしれません。

エアコン吹き出し口のリング、そしてフロアマットのエッジ、ドアインナーハンドルのグリップにもイエロー、そしてダッシュボードやフロアマットにはイタリアンカラーが入ります。

なお、マンソリーもそうですが、ブラバスも自社のカスタムカーのマットに「レザー」を使用する傾向があり、ここは実用性よりも豪華さを重視したところなのでしょうね。

フロアやドアインナーパネルのセンターにはキルティング、そしてダッシュボードとドア内張りにはホワイトのパイピングとレッドステッチにて「イタリアン」が再現され、センタートンネル上のブリッジに採用されるギアポジションリングもイタリアンカラー（これもフェラーリ純正オプションだと思われる）。

このマンソリー・フェラーリF8XXにスパイダーにつき、F8XX同様パワートレーンにも手が入っており、その出力が880馬力へと引き上げられている、とのこと。

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参照：MANSORY