| ブラックのカーボンパーツとのコントラストもまた強烈 |
インテリアはオレンジにホワイトのコンビネーション
さて、フェラーリやランボルギーニ、ロールスロイスなどハイエンドなエキゾチックカー向けのカスタムを積極的に展開するマンソリー。
最近だと「需要の高まりに対応するため」ドバイに初の専門ショールームを構えたことが報じられていますが、今回はフェラーリ812GTSのコンプリートカー「スタローン」を公開しています。
なお、この「スタローン」はマンソリーがフェラーリ向けに提供するチューニングプログラムの「最高位に」位置しており、コンプリートカーにその名称が与えられるもよう。
-
マンソリーがフェラーリ812GTSのコンプリートカー「スタローン」公開!ダークな外観に鮮やかなブルーの内装が魅力的
| マンソリーのカスタムカーはモナコや中東で高い人気を誇るようだ | さて、フェラーリやランボルギーニ、ロールスロイスなどハイエンドカーをチューン/カスタムするハイエンドチューナー、「マンソリー」。今 ...
続きを見る
ボディカラーはフェラーリには珍しいオレンジ
そして今回マンソリーが公開したフェラーリ812GTS「スタローン」のボディカラーはオレンジ。
なお、フェラーリは30色近く用意する純正ボディカラーにおいて(レッドは数色用意されるのに)オレンジをラインアップしておらず、よってこのマンソリー812GTSはかなり新鮮に見えますね。
-
フェラーリはどれだけレッドが好きなのか!現在選べるレッドは11色、そしてそれぞれの違いはこうなっている
| ポルトフィーノMだと標準色28のうち、8色がレッド系 | さらに「テーラーメイド」ではほぼ無限のレッドの選択が可能だと思われる さて、フェラーリというと「レッド」というイメージがあるかと思いますが ...
続きを見る
取り付けられるパーツとしては「フロントボンネット」「フロントバンパー」「サイドスカート」「サイドパネル」「リアランプカバー」「リアディフューザー」「フロントフェンダー(ルーバー付き)」「ドアミラー」「リアウイング」が装着されており、ブラックに見える部分はカーボンファイバー。
そしてホイール(フロント21×9.5、リア22×12)はブラック、リム外周にてはオレンジのライン入り、タイヤはフロントが265/30、リアが335/25という極太サイズです。
もちろんマンソリーだけにパフォーマンス面でのアップグレードも抜かりなく、搭載される6.5リッターV12エンジンはECUの変更にて820馬力から830馬力へとパワーアップされていますが、自然吸気だけにターボほどの出力向上はないようですね。
フェラーリ812GTSスタローンのインテリアはこうなっている
そしてこちらは今回公開されたフェラーリ812GTSスタローンのインテリア。
エクステリア同様にオレンジが用いられ、シートやドアインナーパネル、ダッシュボードが張り替えられ、ホワイトのアクセントが採用されています。
なお、フロアマットやエアコンベントのリングは「オレンジ」。
リアバルクヘッドもオレンジ、ヘッドレストそしてバルクヘッドには「MANSORY」の刺繍入り。
このフェラーリ812GTSスタローンのカスタムにかかる費用がどれくらいなのかは公開されていませんが、これまでの例からすると「車両1台分」くらいのコストはゆうにかかりそうですね。
合わせて読みたい、マンソリー関連投稿
-
フェラーリ812向けのエアロ”マンソリー・ソフトキット”登場!「派手にしたくない」「加工したくない」人向けの純正ライクなカスタムパーツ
| おそらくこういった需要はかなり多いはずだ | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49815324367/in/dateposted-publi ...
続きを見る
-
【動画】マンソリーがフェラーリ・ポルトフィーノの外装を鍛造カーボンにてドレスアップ、そして出力は+100馬力の720馬力へとチューン。0-100km/h加速は3.0秒へ
| あいかわらずマンソリーはやることなすことが「過激」。しかし現代ではこれくらいでないと生き残れないのかも | さて、今やパフォーマンス面よりもエキゾチックさが強調され支持されるチューナー、「マンソリ ...
続きを見る
-
フェラーリがマンソリーを「デザイン模倣」で訴え勝訴する!「488XXシラクサは我が社の許可を得ていない、FXX K Evoの劣悪なコピーである」
| フェラーリのデザインに対する信念はどこよりもゆるぎ難い | 今後、各チューナーもうかつに「オマージュ」を作ることが出来なさそうだ さて、フェラーリはその美しさに徹底的にこだわり、自社の持つデザイン ...
続きを見る