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フェラーリが北米にて23,555台のリコール届け出!先般から続くブレーキフルード関連問題、対象はラフェラーリ含む2005年以降製造の18車種

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| 現時点では根本的な対策が対策を行えず、完全に解決するにはもう少し時間がかかりそう |

フェラーリにしてはなかなか珍しい、そして基本性能に関わるリコールでもある

さて、フェラーリは「ブレーキフルードが漏れてブレーキが効かなくなる」として(全世界で)1万台強に対してリコールを発表していますが、今回は同じ問題について、リコールの範囲を拡大し、2005年の生産にまで遡ったうえ、追加にて2万台を超えるリコールを(現在は北米のみで)発表しています。

なお、米国道路交通安全局(NHTSA)に届け出られた内容だと「ブレーキフルードリーザーバータンクのキャップから正しくガスが抜けず、その場合はリザーバータンク内が真空状態となるため、ブレーキフルードが漏れる」とのこと。

リコール対象となるフェラーリは23,555台

そして今回のリコールの対象となるのは23,555台であり、これは上述の通りあくまでも「北米のみ」。※現在フェラーリの年間販売台数は1万台程度なので、2万台超というのはかなり多い

直近だと日本(国土交通省)ではまだリコールが発表されていないようですが、日本でも前回のリコールが実施されているので(1万台強の中には日本も含まれている)、近日中には追加のリコールに関し、我が国でもなんらかの発表があるかもしれません。

ちなみに前回のリコールに関して、国土交通省が発表した内容は下記のとおりで、対象車種は平成22年2月2日~令和元年6月6日の間に製作されたフェラーリ458イタリア/458スパイダー/458スペチアーレ/458スペチアーレA/488GTB/488スパイダー/J50の合計7車種。

制動装置において、マスターシリンダーのブレーキブースター側に装着されている油圧シール部からブレーキフルードがブレーキブースター内に漏れ、ブレーキの一次回路のブレーキフルードがなくなった場合、制動力は二次回路のみで作動する状態となることがある。その状態でブレーキリザーバータンクのキャップを強く締めすぎていると、ブレーキリザーバータンクの換気が減少してタンク内に負圧が発生し、ブレーキの二次回路のブレーキフルードがブレーキリザーバータンクに戻る可能性があり、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがある。

国土交通省
フェラーリが日本市場で2500台をリコール!北米では5600台、中国では2200台が同様の理由でリコール扱いとなり「ブレーキフルードが漏れ、最悪の場合、ブレーキが効かなくなる」
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今回のリコール対象車種はこうなっている

そして今回新たにリコール対象となるのは下記の通りですが、前回のリコールでは根本的な対策が難しいであろうこともわかり、よって今後も本件に関してはリコール範囲が拡大されたり、「根本的な対策」が見つかった場合、すでにリコール実施済みの個体に対しても追加でリコールが発表される可能性もありそうですね。

アメリカでは9月24日からオーナーに対してリコールの通知をあわせてゆくことになりますが、対応としては「ブレーキフルードのリザーバーキャップを交換し、車両のブレーキフルード低下警告メッセージを更新する」とのことで、これまでと同じ対応にとどまります。

  • フェラーリ 430・・・2005年~2009年
  • フェラーリ 612スカリエッティ・・・2005年~2011年
  • フェラーリ・カリフォルニア・・・2009年-2017年
  • フェラーリ FF・・・2012年-2016年
  • フェラーリ F12ベルリネッタ・・・2013年-2017年
  • フェラーリ ラフェラーリ・・・2013年-2015年
  • フェラーリ カリフォルニアT2015年-2017年
  • フェラーリ F60 アメリカ・・・2016年
  • フェラーリ F12 TDF・・・2017年
  •  フェラーリ ラフェラーリ アペルタ・・・2017年
  •  フェラーリ GTC4 ルッソ・・・2017年~2020年
  • フェラーリ GTC4 T・・・2018年~2020年
  • フェラーリ ポルトフィーノ・・・2018年-2022年
  • フェラーリ 812スーパーファスト・・・2018年-2022年
  • フェラーリ 488 ピスタ・・・2019年-2020年
  • フェラーリ F8 スパイダー・・・2020年-2022年
  • フェラーリ F8 トリブート・・・2020年-2022年
  • フェラーリ ローマ・・・2021年-2022年

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参照:NHTSA, Motor1

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