
| さすがに「フェラーリに日産車の顔面を移植する」ツワモノは今まで存在しなかったように思う |
実際にはその高い技術もあって素晴らしい仕上がりに
さて、オーストラリアのカーガイ、ルーベン・ベムローズ氏がとんでもないカスタムカーを作成し、その姿がインスタグラムそしてYouTubeにて公開されたことで大きな話題に。
このカスタムカーは「フェラーリ456GTの車体にマツダのロータリーエンジンを押し込み、日産シルビア(S14)の顔面をスワップした」という一台で、もうなんと呼んでいいのかわからないクルマに仕上がっています。
これまでにも「フェラーリのエンジンを積んだトヨタ86」や「ホンダエンジンを積んだフェラーリ」など様々な改造車が登場しているものの、このクルマはそれらとは全く異なる存在と言っていいかもしれません。
フェラーリ+マツダ+日産のマッシュアップはこんな仕様を持っている
まず、ベースとなったのは事故を起こして廃車となり、「朽ちるのを待つだけ」であったフェラーリ456GT。
このフェラーリ456GTは6年も同じ場所に放置されていたといい、ルーベン・ベムローズ氏はこの車両を1,500ニュージーランドドル(現在の為替レートだと約14万円)にて購入することとなったわけですね。
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そしてルーベン・ベムローズ氏はフェラーリ456GTのフロントを再構築しサブフレームを追加してマツダの13Bロータリーエンジンを押し込み、さらには(なぜか)日産シルビアの顔面を移植してオリジナル配合のレッドへとペイントしたうえで路上へと戻すことに。※かなり高いクオリティを持っている
ちなみにインテリアは完全なるドリフト仕様。
ルーベン・ベムローズはこれまでにも様々なカスタムカーを製作
なお、ルーベン・ベムローズ氏はこれまでにも様々なカスタムカーを製作していて、過去には1,200馬力以上を発生するトヨタ製2JZエンジンを押し込んだスバル・インプレッサを作り上げたこともあり、基本的に日本車が好きなのかもしれませんね。※そしてこのレッドは彼のトレードマークでもあるようだ
なお、このフェラーリ456GTのカスタムにかかったのはトータルでわずか13,000ニュージーランドドル(118万円くらい)だといい、かなりコストパフォーマンスの高いプロジェクトであると考えられます。
なお、フロントフードはグラフファイバー製のクラムシェル型。
フロントフェンダーの位置には「フェラーリ」のエンブレムが装着され、たしかに登録(車体番号)上ではフェラーリになるのかもしれませんが、フェラーリは「意にそぐわない改造車を認めず」、その場合には車両の廃棄等を要請する場合があるといい、しかし今のところその兆候は見られないようですね。
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参照:lord.bemrose(Instagram), Magnacars(YouTube)