フェラーリが「1970〜1980年のアメリカ黄金時代」を連想させる”ホワイト”を使用したマイアミGPコレクションを発表

｜　今回の「ホワイト」は普段遣いしやすそうである　｜

この数年のフェラーリでは「主要GP限定コレクション」が増加中

さて、フェラーリがマイアミグランプリにあわせて特別仕様の（プーマとのコラボレーションによる）キャップ、Tシャツ、そしてシューズを発表。

昨年は「ブルー」をテーマにしたコレクションが展開されたものの今年は「ホワイト」が用いられ、しかしこのホワイトは「アメリカにおけるフェラーリ」にとって非常に重要なカラーです。※2023年のラスベガスGPでもホワイトが強調されている

というのもフェラーリは1970年代〜1980年代にかけてF1人気の第一次ピークを迎えており、この時期はニキ・ラウダ、クレイ・レガツォーニ、カルロス・ロイテマン、ジル・ビルヌーブらがアメリカでの優勝を飾るなど「スター選手の存在とアメリカでの活躍」が重なっていたためで、この効果もあって市販車の販売も「うなぎのぼり」であったわけですね。

2025年「マイアミ・グランプリ」コレクションはこんなラインアップ

そこで今回発表された「マイアミGP」シリーズを見てみたいと思いますが、まずこちらは「Puma for Scuderia Ferrari HP ベースボールキャップ マイアミスペシャルエディション ハミルトン（10,100円）」。※縦ラインがエンボスで表現された今年登場のニューデザインを踏襲

「Puma for Scuderia Ferrari HP ベースボールキャップ マイアミスペシャルエディション ルクレール（10,100円）」。

ちなみにストアでの並び順は「ハミルトンのほうが先」なので、スクーデリア・フェラーリとしては「ルクレールよりもハミルトンのほうを優先している」ということに。

「Puma for Scuderia Ferrari Speedcat Pro Miami スニーカー（100,800円）」。

「Puma for Scuderia Ferrari HP Tシャツ マイアミスペシャルエディション（20,200円）」。

昨年に比較すると現段階ではまだまだ品数が少なく、しかし「白ベース」ということもあって使いやすいシリーズだと思います。

フェラーリ「チームウエア」はけっこうな人気があるもよう

なお、この数年において、フェラーリは「主要F1グランプリ」ごとに限定コレクションを発売する例が増えており、つまりこれらは「かなり人気がある」と考えていいのかもしれません。

Up close with the Miami teamwear 😎 pic.twitter.com/TFTDeierYO

— Scuderia Ferrari HP (@ScuderiaFerrari) April 28, 2025

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参照：Ferrari