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ランボルギーニの2022年は過去最高の9,233台!ウルス、ウラカンも記録更新、納車待ち期間は1年半に。日本は現在5番目に大きな市場

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ランボルギーニの2022年は過去最高の9,233台!ウルス、ウラカンも記録更新、納車待ち期間は1年半に。日本は現在5番目に大きな市場

| ランボルギーニは排他性を強調する戦略を採用、そのため「多品種小ロット生産」へ |

そのため各モデルでは常に「完売」の状態が続いている

さて、現在各社がその業績を公開しており、とくにプレミアムセグメントだとほとんどが「過去最高」となったことを報告していますが、ランボルギーニもまた「2022年には販売記録を更新した」と発表。

この2年間、ランボルギーニは販売面だけでなく、受賞歴や認証の面でも目覚しい成長を続けており、サステナビリティから人的資源まで、ランボルギーニが事業を展開するさまざまな状況に対するコミットメントを証明しています。

そして今回発表された2022年の販売台数は9,233台となっており、これはなんと前年比で10%増となって(もちろん)過去最高の数字に。

ランボルギーニCEOはかく語る

今回の輝かしい業績に関し、ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏によれば「私たちの成長と発展のトレンドは続いており、これは、私たちの方向性が健全であること、私たちの選択が的を得ていることを示しています。これは、一貫した具体的な結果を生み出すことができる、明確に定義された行動の結果なのです。私たちは、ブランドの独占性と排他性を守るために成長を抑制する(販売台数を抑える)ことを第一の目的として明確な戦略を追求し、並外れた受注を慎重かつ細やかに管理することができました。2023年はチャレンジと変化の年になると思いますが、私たちは常に自らをさらに高めていくことで、それに立ち向かう覚悟です。また、1年半のキャンセル待ちのおかげで、次の目標に集中する機会を得ることができ、自信を持って将来と次の目標を見据えることができます」。

近年のランボルギーニでは限定モデルでなくとも「発売後すぐに完売(あるいは発売前に完売)」といったケースが”通常”となっていますが、これもまた希少性を守る一つの方法なのだと思われ、しかし1モデルあたりの生産台数を減らし、その上で総販売台数を増加させるために「モデルラインアップ(バリエーション)を増加させている」ということになりそうですね。※加えて1モデルあたりのライフサイクルも短くなっている

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2022年のランボルギーニにおける地域・モデル別販売はこうなっている

そこで2022年のランボルギーニの販売における詳細を見てゆきたいと思いますが、地域別だと(2021年比で)アジアが+14%、アメリカが+10%、EMEAが+7%といった具合に全てのマクロ地域にて成長し、ほぼすべての主要な市場にて売上高記録を更新しています。

加えて販売店数はこの1年で173店から180店に増え、53カ国にて販売されるようになった、とのこと。

国別構成比だと米国が引き続きトップ(納車台数2,721台、前年比10%増)、中国本土・香港・マカオ(納車台数1,018台、前年比9%増)、ドイツ(同808台、同14%増)、英国(同650台、同15%増)、日本(同546台、同22%増)の順となっています。

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モデル別では、スーパーSUV「ウルス」が継続して成長して納車台数5,367台(2021年比7%増で過去最高)、次いでウラカンも大きく増えて納車数3,113台(2021年比20%増で過去最高)、そして2022年9月に生産終了となったアヴェンタドールは753台の納車数となっており、バランスよく成長しているようですね(2023年はV12モデルのデリバリーがかなり少ないと思われるので、ウラカンとウルスにてこれをカバーしなくてはならない)。

2022年は製品ラインアップにおいても多彩な展開がなされ、4月にはウラカン・テクニカの発表、そしてウルス・ペルフォルマンテ、ウルスS、さらにはウラカン・ステラートが発表され、そのラインアップを強化しており、これは2023年に実際の販売となって貢献することになるものと思われます。

加えて、今回の発表にはなかったものの、近年のランボルギーニに関しては「オプション」が非常に豊富かつ多彩になっており、オプション装着率や装着金額がかなり高くなっているものと思われ、これは後に発表される財務報告の場において言及されるのかもしれません。

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ランボルギーニは雇用や環境への取り組みにも熱心

このほか、ランボルギーニは「グリーン企業」「ホワイト企業」としての認証や受賞も多数受けており、例えば、9年連続でイタリアのトップ・エンプロイヤー賞を受賞し、長年にわたって人を中心に据えた最高の企業福祉を実践していることが証明されたほか、人材育成の分野では、男女共同参画への取り組みが評価され、イタリアの自動車産業界で初めてIDEM認証を取得しています。

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加えて2022年11月にはDESIプロジェクト(Dual Education System Italy)を更新し、今年で5年目を迎えることとなっていますが、このプロジェクトは、若い学生を訓練し、モーターバレーの技術地区とランボルギーニ社で働く有能な技術者に育成することを目的としており、参加する学生は、理論的な教室での授業と企業での学習経験を組み合わせたアプローチにより、高度で革新的な技術および専門的スキルを習得し、5年間の職業教育修了証を取得する機会を得るのだそう。

さらには2年連続で持続可能性へのコミットメントを評価する「グリーンスター賞」を受賞することになり、この賞は、ランボルギーニが地球の質を向上させるために日々実践している多くの取り組み、投資、努力が評価されたことによってもたらされ、イタリアで最も持続可能な企業のひとつであることが認められたということを意味します。

こういった(従業員や環境への取り組みに注力するという)動きはスーパーカーメーカーとしては非常に珍しく、しかし同じフォルクスワーゲングループに属するベントレーも同様の活動を行っていることから、「親会社であるフォルクスワーゲングループの意向」だと捉えていいのかもしれませんね。

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参照:Lamborghini

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