| しかも殆どの車両にはナンバー付き、保管するだけではなく実際に乗っているようだ |
アジアの片隅であっても驚くべきコレクションを持つ人々が存在する
さて、世界を股にかけスーパーカー / ハイパーカーオーナーやそのコレクションを紹介するユーチューバー、effspot氏。
今回は台湾にてオープン前のランボルギーニディーラー、そして現地の大物コレクターのガレージを紹介しています。
このコレクター氏はパステルグリーンのアヴェンタドールSVJを「足」として使用しており、effspot氏はこのアヴェンタドールSVJの案内にていくつかの場所を訪問しているのですが、こういった狭いところを通るのは見ているこちらのほうがヒヤヒヤもの。
まずは新規オープンするランボルギーニディーラーへ
そしてまずeffspot氏はオープン前のランボルギーニディーラーへ。
展示されているのは「台湾カラー」のエッセンツァSCV12で、台湾は熱心なランボルギーニコレクターが多く存在すると言われ、過去にも何度か「台湾限定」モデルが公開されていますね。※奥にはエッセンツァSCV12のオーナーのみが購入できる特別仕様のウルスの姿も
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ちなみにエッセンツァSCV12のエンジンルームはこう。
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その後はスーパーカー / ハイパーカーオーナーの「拠点」へ
その後effspot氏はスーパーカー / ハイパーカーオーナーのガレージを訪問しますが、まずこちらはラ・フェラーリ・アペルタが保管されているガレージ。
壁面にはアマルガム製のモデルカー、ヘルメット、トロフィーなどが収められています。
そして今度はポルシェが収まる地下ガレージへ。
改造車含むとんでもない数のポルシェ、そしておびただしい数のポルシェのパーツも。
参考までにですが、ぼくは2000年代最初の頃に台湾のポルシェクラブのツーリングに参加したことがあり、その際にはなんと警察の協力にて「ルート上にある信号をすべて青にする」という離れ業をやってのけていて、その権力に驚かされたことを思い出します。
このガレージにはポルシェの他にも様々なレアカーやスーパーカーが収められ・・・。
改造車も多数(台湾では多くのチューニングパーツが作られてて、かつ台湾発のチューナーが多いことからもカスタムに対する熱意が高いことがわかる)。
ちなみにBMWの横にあるのはレアないすゞビークロス。
さらには古いメルセデス・ベンツも。
あまりに所蔵されるクルマが多く(ロールス・ロイスなどの高級車も多い)、その全容がつかめないほどですが・・・。
effspot一行はまた別の拠点へ。
ここではランボルギーニ・シアンFKP37、ラ・フェラーリ、フェラーリ812コンペテティツォーネ、フェラーリ488ピスタ・スパイダーや・・・。
ランボルギーニ・カウンタックにムルシエラゴ、パガーニ・ウアイラに加え・・・。
希少なマクラーレン各モデルも。
およそ「ここにないスーパーカーやハイパーカーを探すほうが難しいだろう」というほどのコレクションを誇りますが、このガレージのオーナーが相当な力と財力を持っているということがわかります。
そしてこちらはフェラーリが車両開発の際に使用する風洞実験モデル、そしてアストンマーティンのスーパーバイク。
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なお、このガレージのオーナーはバイクにも興味があると見え、ランボルギーニとドゥカティとのコラボモデル、スーパーレッジェーラV4ほかいくつかのバイクも保管されているようですね(こういった木箱に入って輸入されるようだ)。
そして奥に見えるのはディオールとベスパとのコラボレーションによるスクーター。
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参照:effspot