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マセラティが15年ぶりのフルモデルチェンジ版「新型グラントゥーリズモ」発表!グレードは3種類、フル電動モデル「フォルゴーレ」はマセラティ史上最強の761馬力

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マセラティが15年ぶりのフルモデルチェンジ版「新型グラントゥーリズモ」発表!グレードは3種類、フル電動モデル「フォルゴーレ」はマセラティ史上最強の761馬力

| エントリーモデルの「モデナ」でもそのスペックはスーパーカー並。新型グラントゥーリズモ恐るべし |

ピュアエレクトリックモデル「フォルゴーレ」の最高速度は320km/hを超える

マセラティがフルモデルチェンジ版となる新型グラントゥーリズモを公開。

構成としてはV6エンジンを積む「モデナ」と「トロフェオ」、ピュアエレクトリックモデルの「フォルゴーレ」といった3つのラインアップで、先代(2007年~2019年)のワイルドさから「洗練」といった方向性へとシフトし、ラグジュリーな4シーターGTとしての性格をいっそう強めることに。

なお、ボディサイズは4,959ミリ(トロフェオのみ4,966ミリ)、全幅1,957ミリ、全高1,353ミリ、ホイールベース2,929ミリなので全長、全幅、全高とも先代よりも大きくなっています。

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新型マセラティ・グラントゥーリズモのデザインはこう変わった

まずは新型グラントゥーリズモのデザインから見てゆきたいと思いますが(このブロンズの個体は”フォルゴーレ”)、ヘッドライトが横長から縦長(フェンダーマウント)となり、ダクトを内蔵したクラムシェル型のボンネットを備え、ボンネットとベルトラインが低く抑えられています。

ダッシュ・トゥ・アクスルが延長されロングノーズが強調されていることもひとつの特徴ですね。

Maserati-GranTurismo (3)

そしてリア(こちらは”モデナ”)だと筋肉質なフェンダー、そして横長の(やはりMC20的な)テールランプを採用しています。

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新型マセラティ・グラントゥーリズモはグレード間でこう違う

モデル間でのデザイン的相違だは主にフロントに現れ、「トロフェオ」だとスポーティなインテークトリムとボディと同色部分を持つ専用スプリッターを持ち・・・

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「モデナ」だとダーク仕上げのフロントエプロン。

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「フォルゴーレ」だと吸気の必要がほぼないのでインテークが小さくなり、グリルも専用パターンに。

そのほか各モデルとも標準ホイールのデザインが異なり、トロフェオとモデナは5本スポークをアレンジしたもの、フォルゴーレでは3本スポークをアレンジしたものへ(空力特性を考慮している)。

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リアもそれぞれ差異があり、トロフェオのトランクリッドにはリップスポイラーが装着さて、テールパイプ周辺が盛り上がってディフューザーも大型に。

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フォルゴーレはもちろんテールパイプ「レス」。

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新型マセラティ グラントゥーリズモはこういった構造を持っている

マセラティ グラントゥーリズモのプラットフォームは完全に新しく設計されたもので、アルミニウム、マグネシウム、スチールを使用した新しい軽量アーキテクチャーをベースにしており、フロントにはセミバーチャルステアリング軸を持つダブルウィッシュボーンサスペンション、リアにはマルチリンク、そして電子制御式エアスプリングが全車に標準装備されています。

搭載されるエンジンはマセラティ独自開発による3.0リッターV6”ネットゥーノ”ツインターボエンジン。

これはMC20と同じではあるものの、グランツーリスモでは、MC20とは異なってウェットサンプを採用し、さらには気筒休止技術も導入しています。

トランスミッションはZF社製の8速オートマチックギアボックス、駆動輪は後輪のみ(トランスアクスルレイアウトなのかどうかはわからない)。

ドライブモードはコンフォート、GT、スポーツ、コルサ、ESC-OFFの5つのにて構成されている、とのこと。

Maserati-GranTurismo (7)

同じV6ガソリンエンジン搭載モデルであってもグレード間によって出力に差があり、グラントゥーリズモ・モデナでは496馬力/600Nm、そして0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は302km/h(MCストラダーレよりも強力)。

グラントゥーリズモ・トロフェオになるとさらにパフォーマンスが向上して557馬力/650Nm、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は320km/hというトップクラスのパフォーマンスを誇ります(MC20とは戦略的な差異が設けられている)。

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そしてピュアエレクトリック版のグラントゥーリズモ・フォルゴーレでは最高出力761馬力/1,350Nmというマセラティ史上最強の数値が与えられ、800ボルト・アーキテクチャに加えて前後にそれぞれ最大で408馬力を発生するエレクトリックモーターを搭載(もちろん駆動輪は4輪)。※マックスレンジと呼ばれる、おそらくは航続距離を最大化するためのモードも追加されている

Maserati-GranTurismo (4)

もちろんパフォーマンスにおいても新型グラントゥーリズモ・フォルゴーレは群を抜いており、0-100km/h加速2.7秒、0-200km/h加速8.8秒、最高速度はトロフェオに匹敵する320km/h(EVでこの速度を達成するクルマはかなり少ない。殆どの場合、バッテリー消耗を抑えるために最高速が制限されている)。

ただしEVということで車体重量は重量は2,260kgとかなり重く、ガソリンバージョンの1,795kgに比較してもかなりの重量的ハンデを背負っています。

ちなみに重量バランスだと、フォルゴーレは前後50:50、モデナとトロフェオは52:48(この数値を見るとトランスアクスルレイアウトではなさそうだ)。

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新型グラントゥーリズモのインテリアは非公開

なお、マセラティは新型グラントゥーリズモのインテリアを公開しておらず、しかし「巧みなパッケージングとルーフのデザインによって、大人4人が快適に乗れる」ことが明かされており、さらに12.2インチのデジタルメーター、ヘッドアップディスプレイ、12.3インチサイズのインフォテイメントタッチスクリーン、加えてセンターコンソールには8.8インチのタッチスクリーンからなる”フルデジタルコックピット”が採用されています。

最近は一部自動車メーカーで「(素早く操作できる)アナログ回帰」傾向が見られるものの、マセラティでは「デジタル化」を進めているようで、「市場で最もシンプルかつ高速なデジタル空調コントロール機能」が組み込まれているといい、物理的コントロールを持たないことに対するカウンターとしているようですね。

そのほかダッシュボードのアナログクロックも「デジタル」へ(いくつかの文字盤を提供するとのことなので、アナログ風表示も可能なのかも)、そして最新のマセラティ・インテリジェント・アシスタント(MIA)を駆使してタッチ、ジェスチャー、ボイスコマンドでインフォテインメントシステムを操作可能。

さらにはソナス・フェイバー社製の1,195Wの19スピーカーシステム、レベル2の自律走行機能を含むADAS搭載など、「高級、安全、快適」について格段の進歩が見られるようですね。

現時点で価格設定についても公開されておらず(フォルゴーレがどれくらいの価格なのか気になる)、しかし納車は2023年第2四半期からガソリンエンジン搭載車から開始され、その後フォルゴーレと拡大され、来年にはソフトトップを備える「グランカブリオ」を発表する予定である、とアナウンスされています。

新型マセラティ・グラントゥーリズモを紹介する動画はこちら

参照:Maserati

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