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見渡す限り全部ジムニー。南アフリカにて787台のジムニーが集まり「一斉にヘッドライトを点灯させた最多台数」としてギネスに認定される

2023/09/27

見渡す限り全部ジムニー。南アフリカにて787台のジムニーが集まり「一斉にヘッドライトを点灯させた最多台数」としてギネスに認定される

| 現行スズキ・ジムニーは190カ国以上で販売される人気者 |

ここまで時代や世代、国境を超えて愛され続けるクルマも珍しい

さて、南アフリカのクラレンスにて開催されたイベント「ジムニー・ギャザリング2023」において、787台のスズキ・ジムニーが、ヘッドライトを同時に点灯させた最多台数というギネス世界新記録を樹立したとの報道(一箇所に集まったジムニーの数としても最多となりそうではあるが、その記録は報じられていないので、もっと多くのジムニーが集まるイベントがあったのかもしれない)。

この場では南アフリカからあわせて796台(ヘリテージ展示の5台を含めると801台)のジムニーが一堂に会し、それぞれのオーナーが、この愛すべきオフローダーに対する志と情熱を示すこととなっています。

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見渡す限りジムニー!

「ジムニー・ギャザリング2023」には最新のジムニー5ドアも集まる

このイベントには各世代のジムニーが集まっていて、最新の「ジムニー5ドア」も馳せ参じたと報じられていますが、南アフリカに輸出されているかどうかはわからず、もし輸出されていなければ並行輸入ということになりそうです。

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もちろん過去に渡っての各世代のジムニーが集合していて、しかし見たところ現行世代のジムニーが最大勢力であるもよう。

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中にはジムニートラック(ジムトラ)や・・・。

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どこまででも走って行けそうなヘビーデューティーな改造車も。

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現地で何泊かしたであろう参加者も見られます。

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日本だとここまでの大自然を走る機会はなかなか無さそうですが、アフリカだと日常的にジムニーの高い走破性の恩恵に預かる場も多いのかもしれませんね。

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もともとはジムニーの50周年記念イベントとして企画されていたが

このジムニー・ギャザリングにつき、もともとは2020年に「ジムニーの50周年記念」として企画されたものだそうですが、コロナウイルスのパンデミックのためにいったん中止され、しかし今回、スズキ・オート・南アフリカの従業員が中心となって再度計画され実行に移されています。

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開催期間は3日間で、このイベントの最後に「集まったジムニー787台が」5秒間ヘッドライトを点灯させ、そしてこの記録はギネスワールドレコーズによって正式に認定されたそうですが、参加台数は全部で796台なので、「不足分」は何らかの事情によってイベント最終日には参加できなかったクルマたちなのかもしれません。

そしてもちろんギネス審査員もこの場に立ち会ったのだと思われ、しかしときにギネス記録の達成はエクストリームな場で行われることになり、審査員も「楽ではない」こともわかります。

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スズキ・ジムニーは1970年に誕生していますが、ボディ・オン・フレーム形式を採用する車体構造や低速トランスファー・ケースなど、クラシックなオフローダーの特徴をすべて備えており、その小さなボディサイズとコンパクトなホイールベース、さらには軽量性によって類まれなる悪路走破性を実現しています。

現行モデルでジムニーは4代目を数え、190カ国以上にて販売されており、その人気は2018年のデビュー以降衰えるどころか高まる一方。

現在でもまだ供給不足が解消されない状態が続くほどで、今回のギネスのみならず、販売面においても「いまだかつてない記録」を樹立することとなるのかもしれません。

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参照:CARBUZZ

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