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レクサスUX発表、ドライブトレーンは全て最新世代に。これは期待できそうだ!

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| 見た目は地味だが中身は最新世代 |

トヨタがジュネーブ・モーターショーにて、「レクサスUX」を公開。
トヨタ発表によるレクサスUXの概要は下記の通りとなっています。※トヨタからのプレスリリースはこちら

タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練されたエクステリア
ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立したインテリア
GA-Cプラットフォーム採用やボディの高剛性化などにより、優れた操舵応答性・操縦安定性を実現
新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジンをはじめとする最新のパワートレーンを搭載
車線維持支援機能などを追加した第2世代の「Lexus Safety System +」を採用

あたらしい人生への「きっかけ」を目指した

レクサスUXのコンセプトは「Creative Urban Explorer」、略して”CUE”。
新しいライフスタイルへのきっかけ、つまり”キュー=CUE”となることを目指した、とのこと。
プラットフォームにはGA-Cを採用し、高剛性と軽量性とを両立したと述べています。

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なお発売時期は2018年冬を予定しており、価格については今のところ未発表。

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レクサスUXのエクステリアはこうなっている

トヨタ曰く、レクサスUXのデザインの特徴としては「縦方向の厚み」。
これによって安心感のあるタフな力強さを実現したとしていますが、たしかにレクサスNXでも同様の意匠が与えられており、レクサス特有と言えるかもしれませんね(欧州勢は逆に”軽快さ”を重視しているように思える)。

2018.02.20

そのほか、「キャビンの中心からタイヤに向かってフェンダーが張り出した」デザイン、タイヤの大径化によって走りを予感させるデザインとしたほか、三眼LEDヘッドランプ上部に設けた「アローヘッド」クリアランスも外観上の特徴の一つ。
フェンダーアーチも「整流効果の高いモール形状」とした、と述べています。
スピンドルグリル内部は「ブロックメッシュ」で、これは見る角度によって印象が変わる、とのこと。

2018.02.20

なおボディサイズは全長4495ミリ、全幅1840ミリ、全高1520ミリ。
タイヤサイズは17もしくは18インチとなっています。

2018.02.20

レクサスUXのインテリアはこうなっている

レクサスUXのインテリアはクロスオーバーでありながら低いドライビングポジションを持つとのことで、ステアリングを中心としたスイッチ類の配置によって「ドライバー中心」のレイアウトに。
なお「内と外の境界を曖昧にする日本の建築思想」にヒントを得て、室内から前方を見たときに「室内からフェンダーが連続しているように」見せることでタイヤの位置確認を容易にしているようですね。

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フロントシートには日本古来の刺繍技法「刺し子」をモチーフとしたキルティング、ベンチレーション機能を持つパーフォレーション(パンチングによる穴あき)が与えられ、やはり「和」をイメージ。

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インテリアについては、レクサスの客層(比較的年齢層が高い)を意識したのか、かなり「普通」。
UXコンセプトがホログラム式のインターフェースを持っていたことや、現在は欧州とくにドイツの車において「スイッチ類がどんどんなくなり、ボイスもしくはジェスチャー操作」に置き換えられていることを考えると、レクサスUXは「最新の車の割に」前時代的と言えるかもしれません。

2018.02.20

レクサスUXには新しいドライブトレーンが採用される

サスペンション形式はフロントにマクファーソンストラット、リアはダブルウイッシュボーン。
徹底的な走り込みとチューニングを重ねたとしており、走りには期待のかかるところ。
なお、トヨタのSUVは全般的に重心が高く(トヨタは低重心と主張しているものの)、ダブルレーンチェンジ時などに「ふらつき」を感じることも。
このあたり欧州のSUVとはずいぶん異なるもので、どれくらい改善されているのかは気になる部分。

2018.02.20

なおトランスミッションは2リッター4気筒直噴エンジンで、トランスミッションはDirect Shift-CVT。
これらはおそらくトヨタが先日発表した「TNGA」に基づいて開発された新ドライブトレーンに含まれるもので、最大で18%の省燃費を実現すると公開されたものだと思われます。

加えてハイブリッドシステムや4WDも新開発とされており、やはり新しい技術が用いられているようですね。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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