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現在ガソリン高につきEVブームの米国でもトヨタは「注文が集まらず目標達成が困難」。フォード、GMのEVが売れまくる中でなぜこんなことに?

投稿日:2022/08/29 更新日:

トヨタ

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さて、トヨタは昨年11月にEVの販売戦略について「上方修正」を行うと発表していますが、米国市場での見通しに関し、トヨタの北米販売担当副社長であるジャック・ホリス氏が「米国で2030年のEV普及目標を達成するのは、電気自動車に対する消費者の需要が不足しているために困難である」という旨の発言を行って話題に。

なお、トヨタはハイブリッドにおいては世界トップのシェアを誇っていますが、EVについては「消費者の準備ができていない」「ディーラーからも要望が上がっていない」ことを理由に正面から取り組むことをずっとためらっており、しかし株主からの突き上げをくらい、最近になってようやく重い腰を挙げたばかりです。

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それでもやはりトヨタはハイブリッド推し

ただ、EVについて目標を上方修正したり、ずらりとEVコンセプトを並べてEVシフトの姿勢を行ったことについて、これはたんなるトヨタのポーズであり株主対策であったとぼくは理解していて、実際に米国ではハイブリッドカーを「セルフチャージ」と呼び、EVに対抗して「ハイブリッド車のほうが優れる」というキャンペーンを行っているもよう。

そして日本においても、そのEV第一弾となるbZ4Xについては「一般への販売を行わずリース(KINTO)のみ」、しかもわずかな台数しか用意しておらず、これを見ても「どう考えてもトヨタの掲げるEVの販売目標は達成できないであろう(そもそも達成する気がなさそうだ)」という雰囲気です。

トヨタがbZ4Xの価格を「600万円」と発表、しかし購入はできずKINTOでのリースのみ。10年契約だと契約時に77万円を支払い最初の4年は10万7800円/月、支払総額は963万円

逆にGMそしてフォードは非常に高い目標をかかげ、実際にマスタング・マッハEやハマーEV等を発売するなど着実にその達成に向かって動いていて、昨今のガソリン高を背景に大きく販売を伸ばしているという報道も見られます(2021年上半期に比較すると、米国のEV販売は2022年上半期では2倍になっている)。

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そして韓国ヒョンデもこの流れにうまく乗っていることが報じられるものの、トヨタはこの(消費者の目がEVに向いている)状況において「EVの需要が足りない」と主張しており、つまりトヨタのEVは消費者に全く期待されていないということになりそうです。

トヨタ・コンパクトクルーザー

トヨタの北米法人はEVについてこう語る

なお、前出のジャック・ホリス氏は弱気姿勢丸出しとなっていて、「市場はまだEVに対する準備ができていないと思います。インフラの準備も同じでしょう。そして、仮に購入する準備ができていて、余裕があったとしても、まだまだEVの価格は高すぎるのです。我々トヨタは20年以上前からハイブリッド車を販売しているにもかかわらず、人々はまだ従来の内燃機関(ガソリン / ディーゼル)車ほどハイブリッド車を欲しがっていません。ハイブリッドはEVよりも手頃な価格で、航続距離の不安もないのですが、それでも大衆に買ってもらうことができないのです。ハイブリッドの(市場シェアが)10%未満になるまでには25年かかりました。よってEV普及にはもっと時間がかかり、この状況でEVを買ってほしいと消費者に求めるのは難しいと思います。消費者がまだ準備ができていないことを押し付け始めると、何か不都合な結果が生じるでしょう」。

ちなみにですが、テスラは「需要は問題ではなく、問題なのは生産能力」と語っており、つまりは生産能力よりも受注のほうがずっと多いと述べていて、トヨタとは逆に受注を集めるのに苦労していない、ということに。

実際、2022年上半期に米国で販売された電気自動車の新車の約3分の2(66%)がテスラとなっていますが、伸び続ける納車待ちの列のために、消費者は納車まで1年以上待つ場合も。

よって今「テスラ以外」の選択肢があれば消費者はそちらに流れるいった状況でもあり、実際に多くの消費者がテスラ以外に流れているとも報じられ、しかしトヨタは全くその恩恵を受けていないとうことになりそうですね。

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参照:Teslarati

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