| これまでにも何度か”スペクター・ディフェンダー”のレプリカが販売されている |
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/09/himalaya-debuts-spectre-defender-based.jpg)
アメリカはサウスカロライナ州に拠点を構える「ヒマラヤ」がカスタムされたランドローバー・ディフェンダーを公開。
なお、このディフェンダーは映画「007 スペクター」に登場したヴィランが乗っていたディフェンダーをイメージしたもので、そのルックスは限りなくワイルドでタフ。
なお、ヒマラヤは台数限定にてこの「スペクター・ディフェンダー」を発売するとしており、その価格は25万ドル(2700万円くらい)。
ただ、名称に「スペクター」を使用すると色々と問題がありそうで、そのうち名前が変更されるのかもしれません。
その車体は「英米合作」
このスペクター・ディフェンダーのボディパネルには英国製のカスタムパーツを使用しており、エンジンはGM製のLS3(525馬力)、トランスミッションもGM製へとスワップ。
英国と米国との「あわせ技」によってカスタムされたクルマ、とも言えそうです。
![himalaya-debuts-spectre-defender-based-on-bond-villain-s-infamous-truck (1)](https://live.staticflickr.com/65535/48656612537_0cb150c2bd_c.jpg)
なお、ボディはオーバーフェンダー、ルーフマウントライト、カスタムドアハンドル、電動式昇降ステップ、カスタムリアホイールキャリア、大型カンガルーバー、ウインチ、スキッドプレート、スペアタイヤ等で武装。
![himalaya-debuts-spectre-defender-based-on-bond-villain-s-infamous-truck (2)](https://live.staticflickr.com/65535/48656465531_e83d6c1054_c.jpg)
タイヤは37インチのTOYOマッドテレーン。
ブレーキディスクはウィルウッド、キャリパーにはブレンボを使用しストッピングパワーも文句なし。
ちなみにステアリングラックはジープ・ラングラーから流用し、サスペンションはFOX製。
![himalaya-debuts-spectre-defender-based-on-bond-villain-s-infamous-truck (5)](https://live.staticflickr.com/65535/48656465456_74bec2bb78_c.jpg)
インテリアについてはMOMO製のステアリングホイール、インテリアLEDライティング、ロールケージ、サウンドシステム(KENWOOD製のヘッドユニットにJLオーディオ製スピーカー)が装備されている、とのこと。
![himalaya-debuts-spectre-defender-based-on-bond-villain-s-infamous-truck (4)](https://live.staticflickr.com/65535/48656612447_421c3cc134_c.jpg)
「スペクター」仕様のディフェンダーは大人気
なお、映画に登場したこのディフェンダーの人気は高く、以前にebayにそのレプリカが登場したことも。
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/01/defender-2.jpg)
ちなみにこちらが本物の007 スペクターに登場したディフェンダー。
007「スペクター」で使用された超ワイルドなランドローバー・ディフェンダーが競売に登場
そうでなくともランドローバー・ディフェンダーのカスタムは大人気
なお、ディフェンダーはすでに生産が終了しており、9月には新型が発表され、2020年からデリバリーが始まる予定。
にもかかわらずディフェンダーは非常に高い人気を誇り、現在は盗難車ランキング「1位(英国)」だと言われるほど。
新型ディフェンダーは従来型ディフェンダーとはかなり異なるイメージを持っているので、モデルチェンジ後であっても従来型ディフェンダーは高い人気を誇ることになりそうですね。