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あの「TAXi」に登場したプジョー406のレプリカが中古市場に。お値段39万円、もう買うしかない

投稿日:2019/12/25 更新日:

| ただし売っているのはロシアだけど |

リュック・ベッソン監督の映画「タクシー(1998)」に登場したプジョー406のレプリカがロシアにて販売中。
画像を見る限りでは「かなり劇中の仕様に近い」外観を持っているように思います。
そして、その出来栄え以上に驚かされるのが「価格」で、なんと39万円程度という激安の設定。
19年落ち、走行283,000キロという個体ではありますが、このクルマが39万円で買えるというのはちょっとびっくりでもありますね。

「TAXi」はぼくの記憶に残る一本

なお、映画「TAXi」はぼくの中では「名作」扱いで(そのためガレージには公開当時のポスターが貼ってある)、このプジョー406のインパクトたるやスゴかった、と思います。
簡単に言うと、クルマ好きスピード好きのタクシー運転手であるダニエル(サミー・ナセリ)は自身のタクシー(プジョー406)に改造を施しており、ふだんは「見た目ノーマル」、しかし乗客の要望があればスイッチ操作のみでクルマがジャッキアップされ、自動にてフロントスポイラーやリアウイングがせり出てきて、トレッドもワイド化され、猛スピードで走ることができる、という設定。
その外観はBTCC仕様に近く、エンジン出力については明確ではありませんが、猛烈にホイールスピンをしているところから「かなりの数字」だと思われます(エキゾーストサウンドは完全にレーシングカー)。

ただしダニエルはその後逮捕されてしまい、しかしスピード違反を見逃すことを条件にメルセデス・ベンツEクラスを駆使して強盗を繰り返す犯罪組織操作に協力せざるを得なくなる、というもの。
ちなみにリュック・ベッソン監督はクルマ好きとしても知られ、好きなクルマとしては当時のインタビューにて「ランエボ」を挙げています(ただし自身ではクルマを所有しておらず、ホンダのスーパースポーツバイクに乗っていたと思う)。

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一作目は大きな話題を呼び、その後「TAXi2(2000)」「TAXi3(2002)」「TAXi4(2007)」が公開されていて、最新作の「TAXi ダイヤモンド・ミッション」は2018年に公開済み。※フェラーリ458イタリアや、ランボルギーニ・アヴェンタドールも登場する

そのほか、ハリウッドでは「TAXI NY」としてリメイクされたほか(様々な配慮で黒人女性が主人公に)、TVドラマシリーズも製作されていますね。

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とにかくこの車両についてはホイールや車高までも「劇中そのまま」に近く、かなりよくできたレプリカだと言えそう。

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映画自体は人気がったのにあまりレプリカが作られたという話も聞かず、「欲しかった人」にはうってつけの物件かもしれません。

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VIA:Avito

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  • この記事を書いた人

JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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