「トランスフォーマー／ビースト覚醒」に登場するポルシェ911 カレラRS 3.8の走行シーンはこうやって撮影されていた！ポルシェが舞台裏を公開【動画】

｜　ポルシェは「ちょっと前の」ターボモデルをクローズアップする機会が増えてきた　｜

さて、トランスフォーマー最新作「トランスフォーマー／ビースト覚醒」ではポルシェ911 カレラRS 3.8が登場することがわかっており、劇中では「ミラージュ」なるオートボットを演じることになりますが、今回ポルシェがテキサス州オースティンで開催されたイベント「サウス・バイ・サウス・ウエスト」にこの車両を展示したと発表し、あわせて実際の撮影風景を紹介する動画を公開することに。

なぜポルシェ911 カレラRS 3.8なのかはちょっとナゾ

ポルシェは今回「トランスフォーマー／ビースト覚醒」にスポンサーとして参加しているということになりますが（それと同時に。ポルシェが属するフォルクスワーゲングループのいくつかのブランドのクルマやバイクも登場する）、ポルシェが公式に公開したコンテンツにおいても「なぜ」911 カレラRS 3.8なのかには触れられておらず、よってその理由はちょっとナゾ。

ただ、ポルシェは先日公開したタグ・ホイヤーとのタイアップによるプロモーション動画「The Chase for Carrera」において930ターボを登場させているので、もしかするとクラシックモデル、とくに「ターボ」の価値を向上させたいという狙いがあるのかもしれません（”GT”に次ぐ大きな柱にしたいのかもしれない）。

「トランスフォーマー／ビースト覚醒」でのポルシェ911カレラRS 3.8はこうやって撮影された

そこで今回の動画では「トランスフォーマー／ビースト覚醒」での撮影風景が紹介されていますが、こちらは主人公のノア（アンソニー・ラモス）がこのポルシェ911 カレラRS 3.8に乗り込むシーン。

モニター越しに見るとこう。

その後にはパトカーとのカーチェイスシーンがあるのですが、ポルシェ911カレラRS 3.8の車体後部にはレーシングシミュレーターみたいな運転席が取り付けられています。

その理由としては、ノアがなんら運転操作をしていないのにポルシェ911カレラRS 3.8（ミラージュ）が勝手に走行しているというシーンを撮影するためで・・・。

そのため運転席に座るノアは運転操作を行わず、実際に運転するのは「上に座っている人」というわけですが、正直両方ともが「かなりな恐怖体験」であるのは間違いないかと思います。

そのほか、動画ではカメラカーを使用した撮影の様子や・・・。

劇中の一場面も（”ミラージュ”だけに、分裂して相手を幻惑するなどのスキルを見せる）。

「ポルシェ×トランスフォーマー／ビースト覚醒」関連動画はこちら

合わせて読みたい、関連投稿

参照：Porsche