| いずれも固有のキャラクターを持ち、劣らぬ魅力を放っている |
「カレラ」は非常にバリエーションが多く、様々なニーズに応えることができるのも大きな魅力
さて、タグ・ホイヤーが日本限定モデルを含む「カレラ」最新作を3本発表。
日本限定モデル(CBN201E.BA0642 / 830,500円)のみケース径42ミリ、ほかの二本(CBS2210.FC6534 / CBS2212.FC6535、いずれも808,500円)はケース径39ミリという異なるサイジングを持ち、これに付随してムーブメントについては前者がキャリバー ホイヤー02、後者がTH20-00というチョイスがなされています(パワーリザーブは両方とも80時間)。
「日本限定」タグ・ホイヤー カレラはこんな腕時計
そこでまずは日本市場限定のタグ・ホイヤー カレラを見てみたいと思いますが、ケースはサテン仕上げ、そして文字盤はブルーを基調とした「マザー オブ パール」。
タグ・ホイヤーに限らず(ブライトリングなどほかの腕時計ブランドでも)日本限定版には「マザー オブ パール」もしくは「ブルー」が使用されることが多いように思います。※6時位置のサブダイヤルはステルス仕様となり「2眼」に見えるようデザインがなされ、タグ・ホイヤーのエンブレムは立体仕様となっている
ケースバックには「JAPAN SPECIAL EDITON」の刻印、そして300本限定のうちの1本であることが刻印されることに。
タグ・ホイヤー カレラ「新作」はこんな腕時計
そしてこちらは「カレラ」の新作。
限定モデルではなく、ネイビーとブラックの2パターンがラインアップされ、カラーの他にもちょっとしたデザイン的相違があるようです。
こちらのネイビーだと、日本限定カレラ同様に「2眼」風のデザインがなされ、サブダイヤルはメインダイヤル同色、そしてストラップもスムースなカーフ仕様。
ブラックバージョンだと「3眼」が強調されたダイヤルデザインを持ち、デイト表示は12時位置へ。
ストラップは同じカーフながらもモータースポーツを連想させるパーフォレイト(穴あき)、そして時針と分針には日焼けしたかのような色合いを持つセピア色の夜光塗料が塗布されており、雰囲気的には「ネイビー版はドレスウォッチ、ブラック版はレトロなスポーツウォッチ」といった感じですね。
ケースバックは両方ともスケルトン仕様を持ち、ローターはタグ・ホイヤーのエンブレム風の「ホームベース型」。※一方、日本限定カレラはホイール風のデザインを持っている
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参照 / Photo:TAG HEUER