タグ・ホイヤーがモナコ新作として「60-70年代に使用されていたストップウォッチ」「スティーブ・マックイーンが着用したガルフカラーのレーシングスーツ」オマージュの限定版を発売

Image：TAG Heuer

｜　いずれのモナコも過去に対する強い敬意が感じられる仕様である　｜

これまでの限定モナコの中でもそうとうにこだわったディティールを持っている

さて、F1との密接な関係を構築しているタグ・ホイヤーが「モナコ」に新作2モデルを追加。

いずれも限定生産となっており、ここでその内容を見てみましょう。

タグ・ホイヤー モナコクロノグラフ ストップウォッチはこんな腕時計

まずは「タグ・ホイヤー モナコクロノグラフ ストップウォッチ（CAW218F.FC6356、1,474,000円）」。

ケース素材はチタン、ケース径は39ミリという仕様を持ち、しかしもっとも特徴なのは「ブラックとホワイト」という高い視認性を誇るコントラスト。

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実際のところ、このモナコは1960-1970年代にタグ・ホイヤーが提供していたストップウォッチへのオマージュだといい、そしてこのストップウォッチは「完全なる計測器」であったため、こういった高いコントラストを持っていたわけですね。

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クロノグラフ針はレッド、12時位置のインデックスとスケールもレッド、そして12時位置以外のインデックスは水平方向のブラック。

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分針と時針もまた読み取りやすいようにブラック地、そしてホワイトのスーパールミノバが塗布されています。

ケースそのものには質実剛健なマイクロブラスト加工が施され、これが「ギア感」を高めていますが、そこへブラックDLC加工が付与されることに。

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ケース裏面には限定モデルであることを示す刻印がなされ、スケルトンバックからは「キャリバーT11」を見ることが可能です。

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ストラップはパンチング加工済みのカーフ（ちょっとヴィンテージ調）、バックルもまたブラックDLC加工がなされたチタン製。

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ボックスもまた専用品で、腕時計同様の「ブラックを基調に、レッドとホワイト」があしらわれる仕様です。

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「タグ・ホイヤー モナコクロノグラフ ガルフ」はこんな腕時計

そしてもう一本の限定モナコは「モナコクロノグラフ ガルフ（CAW218G.EB0393、1,424,500円）」。

こちらはモータ―スポーツ上もっともよく知られるスポンサーのひとつ「ガルフ」とタグ・ホイヤーとの関係性を強くアピールするもので、文字盤にはガルフカラー、そして6時位置には実際にガルフのロゴが入ります。

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ヴィンテージ感を演出するためか時針と分針はポリッシュ、そしてアプライドインデックスもポリッシュ仕上げ。

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文字盤そのものはシルバーグレイン仕上げですが、これはスティーブ・マックイーンが着用したレーシングスーツへのオマージュなのだそう。

ケースはやはりチタン製、そして39ミリ径。

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マイクロブラスト仕上げを持ち、ケースバックは”シースルー”です。

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ストラップはホワイトにオレンジステッチ入り、裏面にはオレンジのライナーが用いられていますが、このストラップの素材は当時のレーシングスーツを意識したものだと思われ、あらゆる面において「ヘリテージを称える」仕様となっているようですね。※交換用としてネイビーのカーフストラップが付属

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