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【競売】一族から「タイ人唯一のF1ドライバー」を排出したタイ王子所有のロールスロイス

| タイの王子が所有していたロールスロイス・シルバークラウド |

時々出てくる、「王室」所有の車両。
今回はタイの王子が所有していたというロールスロイス・シルヴァークラウドⅡ(1960年)で、これはベントレーSシリーズの姉妹モデルに該当し、シルヴァードーンより長く、シルヴァーレイスよりも幅広な車。
なお、ロールスロイスは「シルバー(シルヴァー)」という名称を過去に多く用いており、これはテスト用の車両が「シルバー」のボディカラーを持っていたことに由来する、と言われていますね。※ロールスロイスは1906年に設立され、その後1931年にベントレーを買収。2003年にフォルクスワーゲンがベントレーを獲得している

一族からは「タイ人唯一のF1ドライバー」も

チュラ王子はチュラロンコーン王の孫に当たり、カーマニアとしても有名。
なおいとこのビラ王子(ピーラポンパーヌデート親王)は今でも唯一の「タイ出身のF1ドライバー」としても知られ、クルマ好きの多い家系だったとも言えそうです。
なお、「王子でドライバー」というと道楽っぽい印象があるものの、実際は当時「欧州における最高のドライバーの一人」と言われるほどの腕前を持っていた、とのこと。

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話をこのロールスロイスに戻すと、これを購入したのはチュラ王子が52歳の時。
当然ながら「オーダーメード」でエンジンは6.2リッターV8、エアコン付き、さらにはパワーウインドウやパワーステアリング、サンルーフも装備。
インテリアだとシャンパン・バー、内装とデザインや素材をあわせたラゲッジも。

ロールスロイスのコレクターにとっては「またとない」一台だと言えそうで、予想落札価格は最高で1400万円ほど。

国家元首御用達、メルセデス600グロッサーも

そしてもう一台、各国の国家元首クラスが愛用したとされる「メルセデス600グロッサー(1972)」も競売に。
1930年代に発売され、(日本の)天皇の御料車にも採用された「グロッサーメルセデス」の子孫にあたるクルマで、600グロッサー(ショートホイールベース)は1963年から1981年の間に1,221台が製造。
エンジンは6.3リッターV8、トランスミッションは4AT。

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セルフレベリング・サスペンションベロア製のカーペットやウォールナットのトリム、冷蔵庫などが装備されたクルマで、当時「コストを気にせずに製造された」高級車としても知られます。

Mercedes-600-Grosser-03

ロールスロイスやベントレーと比肩しうるメルセデスと言えますが、こちらもコレクターにとってはぜひ抑えておきたい一台だと思われます。※以前の持ち主や経歴については不明

Mercedes-600-Grosser-12

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