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ムゼオ・ランボルギーニにて「映画に登場した車たち」特集。トランスフォーマーに登場したチェンテナリオも

2018/05/31

| パワーアップしたムゼオ・ランボルギーニを見よ |

ランボルギーニ博物館(ムゼオ・ランボルギーニ)が”Film Emotions”と題した展示を行うと発表。
これは過去に「映画に登場したランボルギーニ」を集めたもので、古くは「ミニミニ大作戦(1969年)」のミウラから、「バットマン ダークナイト・ライジング(2012)」のアヴェンタドール、「ドクター・ストレンジ(2016)」のウラカン、「トランスフォーマー/最後の騎士王(2017)」に登場のチェンテナリオまで。

今回の展示は2018年10月31日まで行われ、入館の予約はこちら(ランボルギーニ公式サイト)から可能となっています。
※ランボルギーニからのプレスリリースはこちら

画像を見るに、工場の拡張ともにランボルギーニ・ミュージアムもかなり立派になったようで、以前には無かった「フラッグ」や「Museo Lamborghini」の文字、展示内容のサインなども見られます(前にはウラカンのモックも置いてある)。

最新の展示内容はこうなっている

こちらはランボルギーニが公開した展示車両の一部。
なんといっても目玉は「ミニミニ大作戦(1969)」の冒頭に登場したミウラ。
もちろん劇中と同じボディカラー「オレンジ」ですね。

そしてグリーンのカウンタックは「キャノンボール(1981)」から。
劇中でのボディカラーはブラックで、前後にウイングを装着してセクシー美女二名が運転していたのが印象的(路肩にある速度表示プレートに缶スプレーで大きくバツ印を描く様子がナイス)。

珍しい「ジャルパ」は「ロッキー4/炎の友情(1985)」から。
劇中では洗車したり乗り回したりとけっこう大きく登場しており、ロッキーが乗っていたジャルパのボディカラーはマットではない通常の(グロス)ブラック。
なお、ロッキーは絵に描いたようなサクセスストーリーで、勝ち上がってゆくにつれてクルマもより高価なものへ、そして身につけるものや自宅もグレードアップしてゆくという演出が印象的でした(クルマはトランザム→ジャルパ→フェラーリへ)。

こちらは「ワイルド・スピード MAX(2009)」に登場したLM002。
映画では一瞬だけの出演でしたが、カンポスが乗ってましたね。

2011年のイタリアの映画「バースポット(これはまだ観たことが無い)」に登場した350GT。

「バットマン・ダークナイト・ライジング(2012)」に登場のアヴェンタドール。
「バットマン・ビギンズ(2008)」にはムルシエラゴLP640が登場し、劇中で「すげえ車だな」と声をかけられるも(バットマン状態ではない)ブルース・ウェインが「普段用さ」と答えるシーンがナイス。
バットマン状態だと「バットモービル(タンブラー)」に乗ることになるので、ムルシエラゴが「普段用」というのも納得です。※同モデルは「ダークナイト(2005)」にも登場している

ガヤルド・スーパートロフェオは「Veloce come il Vento(2016)」から。
正直この映画については全く知らなかったのですが、まさかこのモデルが登場するとは、という感じです。

「ドクター・ストレンジ(2016)」に登場したウラカン。
ボディカラーはグリージョ・リンクス(メタリックグレー)で、劇中では運転中にスマホ操作をしていたがために大事故を起こすことに。

「トランスフォーマー/最後の騎士王(2017)」に登場のチェンテナリオ。
バンブルビーの戦友、「ホットロッド」という役柄です。
なお、「トランスフォーマー/ロストエイジ」ではロックダウン役としてアヴェンタドールも登場していますね。

館内にはスクリーンとシートがあり、ここで劇中の各シーンを見ることができる模様。

館内は1Fと2Fという構成。



ランボルギーニ・ミュージアムはこんな感じ

こちらは昨年にぼくが行ってきた様子。
現在は「ツアーバス」も登場し、ずいぶん訪問しやすくなっているようで、もう一度来年あたりにでも行ってこようと考えています。

なお、エンツォ・フェラーリ博物館でも同様に「映画に登場したフェラーリ」なる展示を行っており、その様子はこちらにて。

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