| 新型メルセデス・ベンツEクラスは最新世代のデザインがすべて盛り込まれることに |
さて、メルセデス・ベンツは新型Eクラス・セダンのティーザーキャンペーンをスタートさせたところですが、今回なんとそのトップレンジ、メルセデスAMG E63の姿がインスタグラム経由にてリーク(おそらく本物と思われる)。
新型Eクラスはヘッドライト、テールランプが変更され、グリル形状もアップデートされることがわかっていますが、今までに公開された画像は「カモフラージュつき」。
よって今回のような「偽装なし」の姿は初めて世に出る、ということになります。
新型Eクラスの印象は大きく変わりそうだ
そこで今回の画像ですが、現行メルセデスAMG E63に比較すると「別のクルマ」並みに印象が激変。
その大きな理由は「横長になったテールランプ」だと断言できますが、現行Eクラス、ならびに同世代のCクラス、Sクラスについては「セダンは縦型基調、クーペ/カブリオレは横長基調」デザインのテールランプを採用していたため、セダンに「横長」テールランプが装着されると大きく印象が変わるのだと思われます。※テールランプはややスモークがかっているように見える
下の画像は現行メルセデスAMG E63(比較しやすいように画像を反転して角度を合わせてある)ですが、これと比較するとトランクリッドスポイラーの形状は現行/新型とも変わらず、そしてトランクリッドのナンバープレート装着部分と周辺の形状もほぼ同じ。
ただしテールランプがトランクリッドにまで進出してきているのは「新しい」部分ですね。
さらには心なしかリアバンパー下部の張り出しが大きくなっていて、テールパイプが左右かつ後方に出っ張っているようにも見えます。
なお、最近のメルセデス・ベンツはこの新型Eクラス同様、テールパイプを外に、そして後ろに出す傾向が強く(画像は新型CLA)、これによって低さやワイド感、もちろんアグレッシブさを強調しているということになりそう。
そして新型Eクラスはこういった「最新世代のメルセデス・ベンツが持つ全ての特徴」を持つことになると思われます。
新型メルセデス・ベンツEクラスについては、すでにその試乗レビュー中で見られる(インフォテイメントシステムの)設定画面からそのデザインが判明しており、かなり精度の高い予想CGも公開済み。
おそらくそう遠くはない将来に正式発表されることになりそうですが、実際にはどう変わるのか楽しみな一台ですね。
VIA: Cochespias