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なぜだッ!中国にて、マツダCX-4をマセラティ・レヴァンテ風にコンバートしたカスタムカーが目撃される

投稿日:2020/04/28 更新日:

| 中国ではメンツがなによりも重要だと言われるが |

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さて、中国にて「マツダCX-4をマセラティ・レヴァンテ風に」カスタムしたクルマが目撃に。

マツダCX-4は中国にて(マツダと現地法人との合弁にて)生産されるクーペスタイルSUVで、比較的販売が好調だと伝えられるクルマです。

2016年の北京モーターショーにて発表された「コエル・コンセプト」の市販モデルということになりますが、クーペSUVが好まれる中国においては、そのデザインと現地の嗜好とがぴったりマッチしたのかもしれません。

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2月の中国ではCX-4効果でマツダのみが絶好調。CX-4が人気のワケを考えよう

中国ではやはりパクリが後を絶たない

なお、あまりに販売が好調なためか、中国の自動車メーカーがCX-4をコピーしたクルマを販売しているということも報じられているほどですが、とにかく中国人の商魂たくましさには敬服するばかり。

余談ではありますが、マツダはCX-30発売時に「なぜCX-”30”なのか」と尋ねられ、(本来はCX-4と名付けたかったものの)CX-4はすでに中国で使用しており、よってグローバルモデルのCX-30に重複する名を与えることはできなかった、とも語っています。

マツダがCX-3とCX-5の中間に位置するクルマにCX-30と命名した理由を語る。「いや、もうCX-4は中国専用で使ってて番号に空きがなかったから・・・」

それはともかくですが、画像を見るとマツダCX-4のフロントグリルは見事に「マセラティ化」しており、そのクオリティを見ると、こういったキットが販売されているのかもしれません。

加えて車体後部には「MAZDA SPEED」のバッジが見られ、そのフォントはマセラティに採用されるエンブレムを模したもので、意外や手が込んでいることもわかりますね。

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中国ではメンツが重要

なお、中国では「メンツ」が重要視され、そこで重要になってくるのが、その人が乗っているクルマのランク。

つまりは高級車に乗ることが重要で、しかし簡単には買えないのが高級車でもあり、そこで登場するのが「高級車のそっくりさん」。

有名なのはレンジローバー・イヴォークのパクリ車、「ランドウインドX7」ですが、これにはディーラーオプションで「レンジローバーやイヴォークのバッジが用意されていた」ほど。

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ほかにポルシェ・マカンのそっくりさん「SR-9」に対しても、「ポルシェ・マカンにコンバートするキット」が用意されていて、つまりはそれほどまでに「本物に見せたい人」が多いということでもありますね。

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ポルシェ・マカンの中華コピー「SR9」をまんまマカンにするコンバージョンキットが中国で発売に

こういった中国の風潮は女性がエスカレートさせているとの報道もあり、上述の(ポルシェ・マカン風)SR-9を本物のポルシェ・マカンと勘違いした女性が、そのSR-9のオーナーと付き合うこととなったものの、後にそのクルマが「マカンのコピー」だと知ることになり、その場で別れたばかりか、そのオーナーに「騙された」とSNSに投稿したというこぼれ話も(男をクルマで選ぶ女性が少なからずいる)。

参考までに、CarNewsChinaによると、マツダCX-4は現地で15万元(232万円くらい)、マセラティ・レヴァンテの価格は96万2000元(1476万円くらい)※レヴァンテの価格が日本よりずっと高いのは、「輸入車」なので高額な関税が課されているため

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中国が自動車の関税を25%→15%へ引き下げ。これで高級車やスーパーカーがさらに中国で売れる?

よって中国では「レヴァンテは非常に高価」だという認識があり(日本だとレヴァンテの価格は1020万円~)、これにあやかろうとしたのが今回のマツダCX-4ということになりそうです。

もうひとつ参考までに、ちょっと前にはランボルギーニ・ウルスのコピー「C60」が中国にて発売されていますが、現地カーメディアは「ウルスを欲しくとも変えない人にうってつけだ」とこれを報道。

中国にてランボルギーニ・ウルスのコピー車が正式発表。中国メディア「ウルスを欲しがる人にはうってつけだ」

記事を読んでゆくと、クルマにかかわらず、「本物を買えない人のための、見栄を張るための製品」という市場というかカテゴリが確実に存在するようで、まさに「恐るべし中国」ですね。

VIA:CarNewsChina, CARSCOOPS

 

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