| バーチャルカスタム系レンダリングは多数のアーティストの参加にて活況を呈している模様 |
一時よりは「現実に近い」作品が増えてきたようだ
さて、新型スバルWRXが発表され、その樹脂製フェンダーが酷評されたのも記憶に新しいと思いますが、今回はレンダリングアーティスト、X-TOMIデザインが「新型スバルWRX STI」をCGにて作成して公開。
もちろんベースとなるのは新型スバルWRXですが、リアウイング含むエアロパーツ装着、そしてブロンズカラーのホイールやブレンボ製ブレーキキャリパーも与えられ、件のホイールアーチは「ボディカラー同色へ」とペイントされています。
現時点では新型スバルWRX STIがどんなルックスを持つのかわからない状態ではありますが、このCGとそう遠くはないのかもしれませんね。
その他にはこんな作品も公開されている
そしてこういったバーチャル環境下でのカスタムや予想レンダリングは近年多くのアーティストが参入することで盛り上がっており、ここでいくつかを紹介したいと思います。
まずは日本車大好き、The Kiza氏によるトヨタ86。
かつてのラリーカーのような、巨大なウイングが大迫力です。
こちらはちょっと大人しめ、しかしワイドボディキットを装着したトヨタ86。
このハチロクはサイバーパンクな雰囲気が漂う作品となっています。
こちらも日本車大好き、そして自身も日本車オーナーであるBradbuilds氏による作品ですが、日本車以外にも様々なCGを公開しており、まずはアウディe-tron GTのオフロード版。
なんとなくレトロフューチャーな「ランボルギーニ・カウンタック」。
タイヤ/ホイールを盗まれた・・・という設定の日産スカイラインGT-R(R34)。
そしてホイールディスクがコンテナに・・・。
そして別アーティストもなぜか「コンテナ」を取り入れており、一時的に「コンテナとスポーツカー」という組み合わせが流行した模様。
そして流行というと、ちょっとポップな80年代風カラーを用いたもの。
こちらは英国のアーティスト、クリス・ラブルーイ氏の作品にインスパイアされたものと思われます。
-
ディアブロがポップになったッ・・・!ランボルギーニが英アーティストとコラボし、ディアブロ30周年記念の一環としてポップアート作成
| 3Dアートだけではなくぜひ実車をつくってほしい | さて、ランボルギーニが今年、そしてこの12月にて発売30周年を迎えることとなっていますが、ランボルギーニはこれにあわせてチョコチョコとディアブロ ...
続きを見る
そして現在でも少しずつ形を変えながら「アート系スーパーカー」レンダリングが流行中。
こちらは全て同じカラーリングを身にまとったスーパーカーたち。
マクラーレン720SやホンダNSX、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ、フェラーリ458イタリア、ポルシェ911、日産GT-Rなどの姿が見えます。
常に人気な「ポルシェ911のオフローダー」。
こちらはブガッティの新型クーペをイメージした一枚。
フロントエンジンを想定しているようですが、実際にブガッティはフロントにエンジンを積む「GT」を計画していたようですね。
-
ブガッティはシロンの「下」と「上」に車種追加を検討していた!ディーゼル不正事件でお蔵入りになった格好良いコンセプトカーを見てみよう
| もし発売されていたらすごく売れていたような気がする | ブガッティが「市販したかもしれない」コンセプトカー3台を公開。ブガッティの現行ラインナップは「シロン」のみですが、シロン、そしてその前のヴェ ...
続きを見る
合わせて読みたい、「もしも系」レンダリング関連投稿
-
こんな過激なカウンタック見たことない!「ランボルギーニ・カウンタックGT1」をCGで実現。そのほか「カウンタック・コンバーチブルなど異色のレンダリングを見てみよう
| デジタルワールドだと、様々な縛りがなく「自由」にクルマをカスタムできる | ランボルギーニ・カウンタックはレンダリング界においても大人気 さて、ランボルギーニは「カウンタックLPI800-4を発表 ...
続きを見る
-
クーペよりもカッコいい?超セクシーな「GR86シューティングブレーク」のレンダリングが登場。実際に発売したらけっこう売れそう
| これまでにもいくつかGR86の「ワゴン化」レンダリングが公開されてきたが、その中でもまずナンバーワン | 絞り込まれたルーフ、盛り上がったフェンダーはなかなかにセクシー さて、新型スポーツカーが登 ...
続きを見る
-
ホンダ「サイバー」CR-X後継モデルが登場したら?現代風要素を加味したレンダリングが登場
| ホンダにはもはやこういったクルマを作るだけの余力はないだろう | そのほかにも「もしも系」レンダリングを紹介 さて、デジタルワールドでは「もしもこんなクルマがあったなら」「このクルマが現代に蘇った ...
続きを見る
参照:X-Tomi Design, The Kiza, Bradbuilds, Jonsibal, RainPrisk