
| 米国では意外とハッチバックよりもセダンのほうが人気があるのかもしれない |
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日本だとセダン=オッサンのイメージしかないが |
さて、ホンダの米国法人は現地時間の10月19日(日本だとおそらく20日)にシビックSiを発表すると発表。
これはインスタグラムに投稿された新型シビックSiのリアを捉えた画像とともにアナウンスされたもので、スモークの入ったテールランプ、そしてトランクリッドに装着されたリアスポイラーを確認することが可能です。
なお、バンパー下部にはブラックのトリムが装着されており、新型シビックSiはブラックアクセントを効果的に使用したデザインとなりそうですね。
納車は2021年11月から
この新型シビックSiについて、発表直後には間をおかずショールームに並ぶといい、納車は11月から開催されるとも報じられているものの、現時点ではそのスペックはもちろん、搭載されるエンジンについても謎のまま。
ただ、ホンダは先日「2022年シーズンを走る、シビックSiのレーシングカー」のティーザー動画を公開しており、こちらのボディ形状はクーペではなく「4ドア」。
よって市販モデルのシビックSiも4ドアになるものと思われますが、なぜホンダがSiを設定するモデルとして4ドアを選んだのかは不明です。

レーシングバージョンが「4ドア」なのはレギュレーションやボディ剛性に理由があるのだと思われ、そしてホンダは「4ドア版シビックの販売促進のため」レーシングバージョンと同じ4ドアモデルにSiを設定しようとと考えたのだろうと推測しますが(ワイルド・スピードを見るに、アメリカでは4ドアセダンのカスタムも人気があるようだ)、こういった事例を見るに、ホンダは相当に新型シビックに力を入れていると考えて良さそうですね。
そしてもちろん、シビックには「タイプR」が登場することになり、こちらの圧倒的パフォーマンスにも期待がかかります。
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なお、ホンダではなくアキュラブランドからはインテグラ(タイプS)が登場する予定であり、こちらについては6速マニュアル・トランスミッションを全面に押し出すなど、ホンダそしてアキュラともども、「走る楽しさ」を強調するプロモーションへと変化しているように思います。
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参照:Honda